日本では、長生きすることでお金の不安が増している人が多くなっている、という何とも残念な傾向にあります。
海外ではそうした事が起きることはなく、むしろ、みんな長生きできることに喜びを感じていると言われます。
それは、日本が世界に先駆けて「超高齢者社会」に突入しているから・・・というのが一つの理由です。
ある意味では、時代の先駆者であるわけで、そうした立ち位置にいることを自覚して、世界に良いお手本を示すことができれば良いのですが、なかなかそうもいかないようです。
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日本人であっても、本当のところは「安心と希望に満たされて長生きしたい」と願う人は多いと思います。
必要なのは大きく分けて「健康とお金」です。
この2つさえしっかりしていれば、大概のことは何とかなります。
どんどん貯金が目減りしていくのを心配しながら生きる余生と、お金の心配はないので子どもや孫にもちょっとしたプレゼントやサプライズ贅沢をさせてあげられる余生とでは、生きる喜び・充実感が全然違うと思います。
この違いはたった一つ、それまで「投資をしてきたか、してこなかったか」・・・が分けると思います。
投資をしたことがなく、40年以上に渡る長いサラリーマン人生を日々の暮らしに追われてそのまま定年退職日を迎えた人は、「今まで貯めたお金を使って生活していく人生」になります。
→ それはもはや年金しか収入がないのに、年金だけでは足りないので貯金jを取り崩して生活するパターンです。
投資をして「財資産」を持つ人は、今日より明日をいつも見て生きてきています。
→ 年金以外にもそれなりの収入源が確保されているので、支出にそれほど気を遣う必要がなく、死ぬまでお金の心配はなく生きていけるパターンです。
「投資をした人」と「投資をしなかった人」は、後になって・・・65歳以上になって特にその差がついてくると思います。