
私は宗教に興味はありませんが、昔読んだ話で次のことはいつも忘れないようにしています。
昔、信仰深い男が住む建物が火事になった。
隣の人が「火事だ逃げろ!」と叫ぶがその男はこう言います。
「大丈夫です。神様が守ってくれます」
少しして別の人が「火事だ逃げろ!」と言うが、その男は再びこう言います。
「大丈夫です。神様が守ってくれますから」
やがて消防士が来て「火事だ逃げろ!」と救出を試みますが、その男は頑としてこう言います。「大丈夫です。神様が守ってくれます」と。
ついにその人は火事で亡くなった。
天国でその男は神様にこう言った。
「神様はなぜ私を守ってくれなかったのですか?」
すると神様はこう答えた。
「何を言っている、3回も姿を変えて逃げろと言いに行っただろう」・・・と。
大筋こんな話でした。
→ 何が言いたいか?・・・というと、「神様は自分が望む姿ではやってこないかもしれない」ということです。
人から聞いた話ですが、守護霊のように自分を守ってくれている何かは
1.言いたいことを言ってくる人に会わせる
2.病気等を通して「そっちじゃない」と悟らせる
という魔法の手を使う・・・そうです。
日々自分に届く何らかのメッセージには自分が気づかないだけで、超越した次元から何らかの意図を汲んだ意味合いが込められているかもしれない・・・と考えるとちょっと不思議な気がしませんか?
「自分に向けられた神様からの有難い情報」を「自分事として昇華できるか」と考えてみるとこれまで気がつかなかったことに気づけるかもしれません。
すでに「メッセージ」は届いているかもしれませんから、自分の身の周りで何か気になることがないか目を向けてみると良いと思います。