それ知ってる!知ってる!・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

仕事で上司から何かを言われたときに「自分はもう知っていますよ」といった類の発言をする部下がたまにいますが、これは愚者の発言です。

自分が過去の経験でそれを見聞きしたことがある・・・ということを言いたいのでしょうが、上司から見て「そっかー、こいつはスゴイな」とは決してなりません。

上司の心の中では「なんだこいつ!生意気な奴だな」という負の感情のほうが強く芽生えます。

「もう知っています/それは知っています」といった発言はよくよく注意して発する姿勢が重要です(特に仕事上では)。

そうした発言をどのような時に出すべきか、またどのような時には出すべきでないか、その見極めがコミュニケーションのセンスにつながります。

本人は「もう知ってますよ」という自慢をすることで気分が晴れるかもしれませんが、それを伝えられる側には何のプラスにもなりません。

自分は「知ってます」「分かっています」ということをひけらかしたいだけで、その効果はむしろ逆効果と言えます。

ただし、この「知っている自慢」は決して悪いわけではなく、要は発する(知らせる)タイミングがある・・・ということです。

上司が「こういうこと知っている人がいないかなあ」と求めているときなら、「ああ、私は知っていますよ」と言って構いません。

・・・・・・・・・・・

手品を見ていて、「あれは○○が▼▼になっているんだよね」などと他の観客に平気でタネをバラすことはたいへん迷惑な行為です。

みんなは何らかのタネがあることは承知のうえで手品の不思議を楽しんでいるのに、ヨコから求めてもいないのに勝手にそのタネをバラすことなんて誰も求めていません。

ショーが終わって、場所と席を変え、何気ない会話の中で「そう言えばさっきの手品だけど、どうやっていたかわかる?」と相手のほうから尋ねてきたときに初めて「うん、あれは多分ね、〇〇を・・・」と話すのなら問題ありません。

「ああ、それは知っていますよ」ということを伝えるのはタイミングがすごく重要です。

子ども/精神年齢が低い人はとにかく自分がマウントを取りたくてすぐに「それ知ってる!知ってる!・・・」と言いがちです。

でも、大人にもなれば、社会人としてそれがベターかどうかの区別はできないといけないと思います。

かく言う私も20代代の頃はそうした悪いクセがあったように思いますが、「そうした発言をしないようにしよう」と自分に禁制をかけました。

「私それ知っていますよ」という返しの発言を意識して止めるように努める姿勢を持つことは、仕事上において有効だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2021-3-19

    「何を」節約するか?が大事

    節約をするなら、たとえば「少しでも多くの金を貯める/残す」といった目的意識を持ち、自分で自分に言い聞…
  2. 2023-9-9

    「自動的にお金が入ってくる仕組み」を持つ

    ある経営コンサルタントの人がこう言っていました。 「この仕事をしていると実に多種多様なビジネス…
  3. 2017-3-26

    【経営者注目!】新規参入でビジネスを早く軌道に乗せる裏技とは?

    一般的に、既に市場が出来上がっている業界に新規で参入していくのは「レッドオーシャンに飛び込む」・・・…
  4. 2022-12-9

    ビジネスは「できないことをできるように」しないと繁栄できません

    人の成長とは「できなかったことができるようになる」ことにその本質があります。 同様に、ビジネス…
  5. 2016-10-12

    権利収入の一つ、継続課金制度を導入しているか?

    電気・ガス・水道・電話の「基本料金」と呼ばれるものは、それを使おうと使わなかろうと関係なく毎月継続的…
  6. 2022-12-20

    [重要]「全方向性に頑張る」から「一部の方向性に頑張る」へ変更・・・

    一昔前までは、頑張って人の倍仕事すれば出世もできるし、また見返りとして収入が確実に増え生活が豊かにな…
  7. 2024-2-21

    【投資哲学】投機よりも投資に目を向けて・・・

    新型NISAが始まり、スタート前の熱狂もかなり落ちついてきたと思いますが、どんな制度であってもその仕…
  8. 2016-12-30

    重要なことには「長期」かつ「面倒」なものが多い

    人間にとって最重要なことは、「健康的に永く生きる」だと思います。 ところが、永く生きるには何か…
  9. 2017-1-31

    文句を言いたげな社員を味方にする方法(ソクラテス式のマネジメント術)

    サラリーマンというのは自分勝手な生き物で、入社するときはさんざん美辞麗句を並べて、何とか採用してもら…
  10. 2022-1-18

    長きに渡って通用するものを身につけよう!

    勉強でも仕事でも、人は短期で結果が出ることを追い求めがちです。 確かに「求…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る