社会人は頑張らなくていいから結果を出すことが大事

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

私は現役リーダー時代に部下から「一所懸命頑張ります」と言われたら、苦笑いをして「イヤイヤ頑張らなくて良いから結果をキチンと出してくれればそれでいいよ」と返していました。

 

「頑張らなくていいから結果を出してくれ」という意識はリーダー職に就いている人は誰でも抱くものだと思います。

 

頑張った/頑張っていない・・・というのはその人の主観によるもので、一方、結果というのは誰もが認める客観的なモノです。

 

ある人にとってはそれほど頑張らなくても出せる結果も、別の人にとってはとても頑張った(つもり)でも出せない・・・ということはよくある話です。

 

受験勉強時代に「一日6時間勉強する」ことをほとんど苦に思わずにできた人もいれば(←つまり本人にとっては頑張っていない)、「一日3時間勉強する」ことが自分では相当に頑張ったつもりの人もいます。

 

大事なのは「合格に必要な点数を取れたかどうか」という結果であり、そこに至る過程の「本人の気持ちが頑張っていたかどうか」は関係ありません。

 

仕事も同じです。

 

本人の気持ちが頑張ったかどうか・・・は関係ありません。

 

大切なのは「求められる結果を出せたかどうか」です。

 

仕事とは「会社が求める需要に応える」ことです。

 

頑張る/全力を尽くすというのが評価されるのは何とかギリギリのところで結果を出せたときで、そうしたときには「最後ホントによく頑張ったね(だからどうにか目標をクリアできたね)」と認知される場合くらいです。

 

これもキチンと結果を出したことに対してもらえる賛辞と言えます。

 

逆に、最後のひと踏ん張りが足りなくて結果を出せなかったとすれば、(本人としてはどんなに頑張ったつもりでも)それはもうボロクソに言われるだけです。

 

あと一歩どうしてもっと頑張らなかったんだ!・・・と叱責されるのがオチです。

 

頑張ります/全力を尽くします・・・という聞こえの良い美辞麗句・決意表明は社会人には通用しません。

 

上司や先輩社員や取り引き先や顧客が欲しいのは、頑張ってもらうことではなくて、「約束した結果を実現してくれること」です。

 

一所懸命頑張りました、でも上手くいきませんでした・・・は許されない世界です。

 

それが許されるのは大学のサークル活動までです。

 

社会人として給料をもらうというのは成し遂げた結果や成果の対価なのだということに気づいて、本人の主観で頑張ることがゴールではないと知ることが大事です。

 

そして、ここがまた重要な点ですが、「全力を尽くさなくても/頑張らなくても/とにかく結果をキチンとだせば良い・・・」という見地に立ったら、じゃあ、頑張らずにどうやって結果を出せばよいか?と発想することができます。

 

この概念に気づいた瞬間から生産性の向上という命題がスタートしますしますし、ここからこそが頑張るべきところだと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-4-9

    【新年度】挫折しない「目標設定」で大事なこと

    人は、年初に目標を設定したりします。 キチンと紙に書いている人もいると思いますが、単に自分の願…
  2. 2020-6-20

    【重要】自分で老後の生活資金を確保しなければいけない時代

    これまで政府が「安心、安心」と言ってきた公的年金制度は、まあ崩壊することが仮にないとしても、老後の生…
  3. 2023-12-16

    「稼ぐ→貯める→増やす」を実践するコツとは?

    経営をしている社長であれば、最優先でクリアすべきは「利潤の確保」です。 就労をしているサラリー…
  4. 2017-8-11

    節税目的の不動産投資はNGです

    税金にもいろんな種類があります。 身近に感じられるのは「消費税」ですが、社会人として働いている…
  5. 2018-5-1

    【注意】三流社員で満足してはいけない

    新入社員は早く「一人前」になることを求められ、本人もそのつもりで働きます。 「一人前」とは「ひ…
  6. 2023-2-10

    【必読】お金の教養を身につけ経済的自由を手に入れる

    サラリーマンの中には、会社勤めしながら投資する時間を確保できるわけがない/勉強なんてする時間が無い/…
  7. 2023-9-25

    「投じた資本は形を変えてでもしっかり回収する」意識を持つ

    投資も運用も「何か(←主にお金)を増やす/膨らますことを狙って行なう行為」ですが、両者には少しだけ違…
  8. 2019-12-12

    目に見えない妄想にいつまでも囚われてはいけない

    一休さんのとんち話はいろいろありますが、その中の一つにこんなのがあります。 あるとき、一休…
  9. 2017-1-31

    文句を言いたげな社員を味方にする方法(ソクラテス式のマネジメント術)

    サラリーマンというのは自分勝手な生き物で、入社するときはさんざん美辞麗句を並べて、何とか採用してもら…
  10. 2018-7-31

    【注意】税金は忘れたころにやってくる

    消費税は、何かを購入したときに商品価格と付随して一緒に支払いますから「支払い忘れ」という概念が基本的…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る