
昔は有給休暇を取得することが会社内の雰囲気的にかなり難しかった時代でした。
昨今は「働き方改革」などのおかげで、以前よりは取得しやすくなったと思います。
ただし、いくら「有給休暇を取得することは労働者の権利」だと言っても、あまりに急に、超多忙な時期に、申請することはちょっとうまくないと思います。
他の社員にしわ寄せがいきます。
確かに有休取得は労働者の権利で、それは正しい(部分最適)ですが、でも、自分がその正しさを押し通すことで犠牲になる人が出る/業務に支障が出るかもしれません。
そんなこと自分の知ったこっちゃない!と無視することも理論上は可能ですが、そこはやはり「和をもって貴しとする」姿勢も大切だと思います。
自分だけの正しさを主張することで、チーム/組織の士気が下がることもあります(全体最適ではない)。
部分最適よりも全体最適を優先するほうがうまくいくことが多いものです。
リーダーも自分の正しさばかりを主張して、部分最適しか目に入っていないようだと、そのマネジメントは失敗します。
「リーダーだけの正しさ」を躍起になって言い放つ上司の下で働くのは部下にとって辛いものです。
上司であれ部下であれ、組織で働くすべての人は、その中に「正しさをひたすら主張する人が混じっていたらやりにくいことこのうえない!」ということを知っておく必要があります。
そういう人は皆から煙たがられて、いずれ閑職に追いやられてしまう可能性大です。
・・・・・・・・・・・
政治も同様です。
さまざまな政治家がいろんなことを自慢げに、さも当然だ!と言わんばかりに話しています。
彼ら・彼女らの言い分は一見するとそれなりに正しいことを言っているように聞こえることも確かにあります。
でも、ここで気をつけなければいけないのは、
Q. それって部分的に見た場合の正しさではないの?!という視点を持つことです。
世の中には本当にたくさんの部分最適が存在していますが、それらを俯瞰して見ると(もっと高い位置から見ると)、「それって全体最適になっていないよね?!」というケースがあよくあります。
問題はどちらを優先するか?ですが、多くの場合においては「全体最適を優先する」ほうが本当の意味で正しいことに通じると思います。
























