類は友を呼ぶ・・・とはよく言われる言葉ですが、そうした「似た者同士が集まる状態」から一歩抜け出して外の世界に足を踏み入れる意識を持つことは大事だと思います。
それには「単独での勉強」が必須になるのですが、そのとき、理想とする人たちはいつも(こんなとき)どんなことをしているのか?といったことに思いを馳せてみると良いと思います。
細かく言えばそうした人の「行動面に焦点を当てる」ことがコツです。
昨年来のコロナ禍の中でも優秀な人は優秀な人なりに何かをしているハズで、そこが優秀ではない人との差をますます広げる分かれ目になっているかもしれません(いえ、きっと分かれ目になっているハズです)。
サラリーマンから脱却してもっと高待遇で自由な人生を歩みたいと願うなら、「ビジネスマンになること」を意識することが大事です。
そして「今の時期、優秀なビジネスマンはいったい何をしているのだろうか?」という疑問を持つと良いと思います。
自分の身の回りにそうした人がいなければ、ネットなどを使っていろいろ探すのも手ですし、町中に出て人々の行動をチェックしてみるのも手だと思います。
気づけるかどうかわかりませんが「気づこう!」と意識することはとても大切です。
テレビ、SNS、知り合いからの伝聞などのさまざまな情報に振り回されながら、人は生きています。
その情報は玉石混交で、自分にとって良いモノもあればそうでないモノもあります。
情報に流され、情報を鵜吞みにして偏った方向に動いてしまうとどんどんと人生・ビジネスの道から外れていってしまっています。
押さえておくべきは「今この時期に優秀な人はどんなことをしているのか?」から始まり、「どんな世間の未来像を描いているのか?」を探ることです。
優秀な人ほど目先のことに囚われず、ずっと先の未来を見ているものです。
そして、たいていの場合はその未来像は当たりで実現していきます。
未来を知ることができれば「人生に勝つ」ことは当然で、仕事でもプライベートでも役に立ちます。
優秀な人/卓越したレベルで活躍する人というのは、特別な才能や幸運があるというよりは、こうしたコロナ禍のような「逆境の中での過ごし方」に違いがあるのだと思います。
優秀なビジネスマンたちは、今この段階でもおそらく何かに焦点を当てて自信をもって行動を続けているハズです。
一流の人/優秀な人たちがカーテンの向こう側やドアの向こう側でどんな行動をしているのか?
今年も残すところあと2か月半ですが、この2か月半の過ごし方で来年の幸先良いスタートダッシュが切れるかどうかが変わってくると思います。
コロナだから・・・時代が悪いから・・・政治が悪いから・・・などと外部環境のせいにしても人生が好転することはないと思います。
ここから2ヶ月半の過ごし方が向こう3年分くらいの人生の差を生み出すかもしれない、と自分に言い聞かせ、すぐにでも良き行動を開始することが大事だと思います。