初期費用が高くても「1回あたり使用料」で見ると…?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

たとえば、ここに1個3千円のバッグと、1個3万円のバッグがあるとします。

どちらを買うか?

もちろん、好みや使う用途にもよりますが、単純に「価格だけ」で判断するなら

1.絶対金額の安いほうを買う

2.相対金額の安いほうを買う

という判断に分かれると思います。

「絶対金額が安い」というのは上記の例で言えばすなわち3千円のバッグのほうです。

「相対金額」で判断するなら、そのバッグを今後どれくらい使用するか?という使用頻度(回数)を計算することが必要です。

仮に3万円のバッグであれば、今後週5日使って、向こう3年間くらいは使えるだろうな・・・と思うなら、5日×52週×3年=780回となります。

すると、3万円÷780回=38円なので、1回当たりの使用料は38円です。

一方、3千円のバッグだと安っぽくてせいぜい月に1回くらいで2年もすれば飽きて捨ててしまうかな?・・・と思えば、使用頻度は1回×12か月×2年=24回となり、3千円÷24=125円となります。

相対金額で見て安上がりなのは「3万円のバッグのほう」になります。

・・・・・・・・・・・・・・

安物買いの銭失い・・・という言葉があるように、一見すると「安くて」お買い得に思える品も、結局長い目で見れば「高い買い物」になることはよくある話です。

表面的な価格だけで判断すると、時と場合によってはもったいないお金の使い方になるかもしれません。

表面的ではなく、実質的な価格で判断することが大事だと思います。

どんな商品であれ、その「モノ」はお金が形を変えた品です。

↑ これは結構大事な概念です。

いったん手に入れてしまうと、そこらに放置したり乱暴に扱ったりしてしまう人もいますが、「お金が形を変えただけ」ということをよく理解して、扱うなら「お金と同じだ」というくらいの意識を持つことも大切だと思います。

「モノ=お金」という発想で自分の周囲にある品々を眺めると、ちょっと意識が変化するかもしれません。

いつもとは異なる感情が芽生えてくるかもしれません。

こうした振り返りと、自分独自の買い物哲学を持つことで、お金の使い方でも贅肉が削(そ)げて一種のスキルアップにつながると思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-10-7

    新規ビジネスのチャンスを見つけるヒント=「不」の効用

    ビジネスは「まず顧客ありき」で、「顧客=需要」が必要です。 その需要を見つめるためのヒント、す…
  2. 2019-11-12

    現役時代に「投資」の経験をしてリスクを下げておこう

    人は「経験したことには耐性を持てる」ことが多く、2回目以降は「初めて」のときほどは怖くはなくなるもの…
  3. 2019-7-24

    すべての人が「投資」を学ぶべき理由とは?

    大学生が卒業して社会に出たとき、ほとんどの人の財布の中身はほぼ横並び状態で、大きな差はまだついていま…
  4. 2018-3-8

    【重要】貯金を「必要経費」と思い込む

    貯金ができない人には共通点があります。 それは、「給料が入ってもそこからすぐに貯金分を取り分け…
  5. 2017-3-9

    歳をとるほどに若者と話すときの留意点とは?

    同じ家に住む家族であっても、親と子どもの見ている視界は別々です。 子どもが小さい頃には、親は子…
  6. 2018-1-15

    残業が減って「副業」が認められる時代

    昨年大きな話題となったことの一つに「電通に端を発する長時間労働問題」や「政府公認による企業の副業禁止…
  7. 2017-5-25

    【必読】家計改善は「固定費」の削減から・・・

    家計でも、会社経営でも、国の財政問題でも同じですが、収支の改善・やりくりを考えたときに一番重要となる…
  8. 2017-12-5

    不動産投資で焦って物件を購入するのはNG

    先日、ある不動産物件を紹介されて見に行ってきました。 残念ながら私の投資基準に合致するものでは…
  9. 2015-8-17

    サラリーマン必読!「賃貸派」と「購入派」どっちがお得?

    若い頃でバリバリ働いているときは、借家住まいでも良いと思うのですが、サラリーマンが定年となりいわゆる…
  10. 2018-1-3

    【未来予測】2019年から2020年にかけて留意しておくべき事

    東京都の小池都知事がやたらカタカナ言葉を使いたがることを多くの人は知っています。 都民ファース…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る