より素晴らしい結果を求めるならば、より素晴らしい「原因」をつくること/種蒔きをしておくこと・・・が必要です。
人生でも仕事でも、結果には必ず「原因」がありますから、原因に目を向けて適切に行動することは大事です。
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困難が人を変えることはない、困難はその人がどんな人間だったかを明らかにするだけだ・・・という見方があります。
そう考えれば、人は問題や困難にぶつかり学習することでもともとの自分をさらけ出すことになります。
それを踏まえてより素晴らしい自分に成長するように、普段から自己研鑽を欠かさない姿勢が大切だと思います。
仕事でもプライベートでも、自分が掲げた目標に向かって進んでいく道のりにはたくさんの壁があるかと思います。
その壁は短期的に見れば邪魔ですが、長期的に見れば自己成長していくための踏み台になっています。
ちょっとでもうまくいかなそうなときに、すぐさま諦めて行動をストップしてしまうようだとゴールはいつまで経っても見えてきません。
負け犬根性が身につくのはうまくありません。
ちょっとやそっとじゃ諦めないという精神を持ち続け、壁にぶつかる過程でそれをさらに鍛えていけば、やがて人生が広がっていきます。
そして「より素晴らしい自分になれば」、より素晴らしい結果が手に入ります。
人生も仕事もそんなものだと思います。
重要なのは、「自分がどんな人間になるか」だと知り、ちょっとの失敗でめげたり諦めたりすることなく、不屈の精神で頑張っていくことにあると思います。
何を得るか/何を達成するか、ということばかりに焦点を当てがちですが、ゴール達成に向かっていくプロセスの中で「自分がどんな人間に成長するか」を意識するほうがベターです。
そう思えば言い訳なんてしなくなりますし、どんなことも「自分にとって師匠みたいなもの」だという認識に変わり、「あ~有難い」と思えるようになります。
すると「進化/成長」の速度が速まります。
多くのことを「成長するきっかけ」に変えることができます。
なかなかすぐにはそうした意識で日々を過ごすことは難しいかもしれませんが、でも、そうした意識を持とう!と思うことで徐々に人は変わっていけると思います。
ゴールは「達成/実現するためにある」というより、「自分が変わり成長するためにある」と考えたほうがベターです。
ここが大きな分かれ目になるかもしれません。
考え方を変え、思い込みを変え、習慣を変え、自分が当たり前だと思っていた常識を変え、新たな人生の扉を開けられるようになるといいですね。