「今月は実にやりたいことができたなあ」・・・という月を繰り返していけば、年末には「今年はやりたいことができた」という充実の一年が約束されます。
逆に、「今月は(も)やりたいことができなかった」という月を繰り返していくと、「今年はやりたいことができなかった」という年末を迎えることになります。
月だと全部で12回ですが、これを「週」に直すと全部で52回になります。
要は、52回のチャンスが与えられた中で、そのうちの何回を「勝ち」にできるか・・・です。
週の終わり、もしくは週の始まりに、「この1週間でやり遂げたいことを書き出して、1週間後にはそれらができたかどうかのチェックをする」・・・という習慣を身につけると良いと思います。
大きな会社では、これを「週報」とかあるいは「日報」と称して社員(部下)に訓練の一環としてやらせています。
ここでの未チェック事項を「後悔」につなげるのではなく、「学習/改善」につなげることが大事です。
どんな1週間だったとしても、必ず次の1週間へ良い方向につなげることが重要です。
「こうすればもっと良かった」・・・と理解し、「だから来週はこうしてみよう」・・・と決意するわけです。
この繰り返しは確実に「未来の好変化」を連れてきてくれます。
「今日はうまくやれた」という「日単位」で考えるのも良いのですが、もう少しスパンをとって「今週は成功した」という「週単位」で測るほうがベターだと思います。
そうした「勝ち」を増やしていけば、今年から来年にかけて飛躍的な成長が見込まれると思います。