守破離の「守」を疎かにしてはいけない・・・

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「守破離」という言葉があります。

古くは千利休が読んだ詩から来ている言葉とされていますが、モノゴトの修行の過程のあり方を言い表しています。

サラリーマンは、会社に入社したときからまずは「守」に勤しむ姿勢が重要です。

「守」なくしていきなり「離」を求めても無意味です。

ところが、最近のサラリーマンの中には物事の順序を一つずつこなしていくのが苦手で、いきなり結果を求めようと「離」に飛びつく人も多いと聞きました。

それは無謀な行為でうまくいくはずがありません。

そういう人は上司や先輩のアドバイス・指示に素直に従わず、「自分は他の人とは違うやり方で・・・」とか、「そのやり方は自分に合わないと思うので・・・」などと言って、オリジナルなアプローチを探そうとするようです。

上司や先輩が親切に「〇〇をすることがまずは必要/大切だよ」と教えてくれているのに、「それは分かるのですが、自分はもっと違うやり方で・・・」とほざいて「守」を否定し、いきなり「離」を目指そうとするわけです。

でも、「守」もできない人が「破」の境地も飛び越していきなり「離」の境地に到達するわけがありません。

スポーツでも芸術でも音楽でも仕事でも、基礎ができていないのに応用ができるはずがありません。

建物で言えば、土台がしっかりできていないのに数十階建のマンションが倒れることなく建つはずがないのと同じです。

カッコつけて「離」を追いかけている姿は滑稽です。

大成功者でも大天才でもないのですから、自分で新たな成功法則を作り出すことなんてまず無理です。

自分を引き立てたい/目立とうとしているのかもしれませんが、まずは先人がやった方法をマネし、ある程度のレベルに到達することが先だと思います。

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