先月、政局が大きく動き、人の心も大きく揺れました。
そもそも時代は、急激な円安/物価上昇/インフレによってお金の価値が目減りする・・・という向きへ傾いた1年です。
以前のように一生懸命会社で働いて給料をもらって、ひたすら貯金をしていれば将来安心・・・という時代ではなくなっています。
サラリーマンは定年になれば年金をもらって悠々自適に暮らせるという時代ではなくなりました。
国の借金は改善されるどころか年々膨らみ、年金は目減りし、各種税金や社会保険料は増え続け、人々の将来に向けた負担は確実に増え続けています。
そうした時代の流れ、政局の維持が良い・悪いというのではなく、そうした時代に生きている以上はその環境に適応して生きていくことが大事で、適応できなければ辛い人生になる・・・というだけの話です。
会社に人生を捧げる時代ではありません。
従来型の人生設計を大きく変える意識が必要だと思います。
人生100年時代と言われ久しいですが、これからの時代は寿命が伸びる分、それだけのお金も必要になることを強く意識することが大切です。
経済的な安定を得るためには、ただ雇われて賃金をもらうのではなく、個々人が労働以外の収入を得ることが必須と考えるほうがベターです。
就労収入以外の収入 → 権利収入の確保が重要なポイントとなります。
政局が揺れた後こそ本当に真剣に考え、自分の人生は自分で切り拓き守る・・・という発想が大事になると思います。