
なぜ多くの人は「お金の教養」を不足してしまう/身につけないのか?
答えはシンプルです。
親も学校も会社も誰も教えてくれないからです。
つまりは、そうした「お金の教養」は原則として自分で身につけるしかない/自分で学ぶしかない・・・ということです。
実際、日本の教育は「貯金の美徳」しか教えてくれません。
「リスクの大小」を考えたとき、確かに貯金ほどリスクの少ないことはないと言えます。
貯金の対語としてすぐ浮かぶのは「投資」ですが、実際、投資にはリスクが大きくつきます。
さらに言えば、「投機」はもっともっとリスク大です。
しかしながら、多くの人は「リスク大の投機」と「リスク中の投資」とごちゃまぜにして捉える傾向があります。
その結果、リスクをより過大に恐れ、過剰に回避しようとして「貯金」に走りがちです。
投資のリスクは投機のリスクに比べればかなり少ないものです。
そうやって社会は「投資=危険」という過剰な恐怖を植え付け、結果として「貯金すれば安心」という固定概念を人々に常識として広めてきた・・・のかもしれません。
でも、この(歪んだ)常識観が人生後半で人々の首を締めることになっている・・・ような気がします。
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貯金は人生に必要ですが、でも、貯金だけでは人生を守れません。
貯金は「備蓄」のためのものであり、未来を作るためのものではありません。
貯金は、そこからお金を使えば減ります。
また、インフレという経済状況下では年月の経過と共に価値が下がります。
貯金は「守るための道具」であって、「未来を築く道具」にはなりえない・・・ということです。
ここをしっかり認識しておくことは大事です。
でも、多くの人は過去の習慣の流れで固定観念をもって「貯金だけしておけば安心だ・・・」と幻想に殉じています。
その呪縛から解放され、もっとお金について学び、貯金を「投資をするまでの橋渡し期間」くらいに思ったほうがベターだと思います。
























