サラリーマンは「出世するタイプの人」と「出世しないタイプの人」に分かれます。
どちらも多少の例外はありますが、どっちに属するかによって出世の可能性は大きく左右されます。
最近の若者は出世したくないと思っている・・・とよく報道されていますが、もちろんそれがすべてではなく、世意欲を持つ若者も大勢いると思います。
どんな仕事でも一所懸命に頑張っていればいつかは課長くらいにはなれる・・・と言われたのはもはや過去の時代です。
今はただ一所懸命頑張るだけではダメで、もっと戦略的に頭を使ってショートカットを計ることが必要です。
自分が得意なパターン(傾向)を知ることは何かと役に立ちますが、例えばこんな考え方が有効です。
1. ー1→0 が得意
2. 0→1 が得意
3. 1→10 が得意
4. 10→100 が得意
*一応書いておくとそれぞれのタイプの中身はこうです
1.ー1→0 問題解決やトラブル対処(我慢強い)
2.0→1 何もないところから何かを生み出す(新規事業)
3.1→10 誰かが始めたことを発展させる(改善・工夫)
4.10→100 組織構築ができる(投資意識が強い)
A. 今自分がいる部署ではこれらのどれが重宝されるかを知り、そのタイプになるよう努力する
B. これらのいずれかに当てはまるように自分を研鑽し、それが活きる部署に配属されるようにする
実際は「A」のほうが現実的です。
会社で出世するためにはこれらうちのどれかのタイプになれば良いのか?と考え、それに合わせて自分の行動を変えていくとスピード出世につながるかもしれません。
欲張って2つ・・・3つ・・・4つのタイプを制覇するくらいの意識を持つと相互作用が働いてさらに有効です。
仕事を時間で測ろうとせず成果で測る意識を併せ持つことが必要です。
仕事を時間で測ろうとするから時間から時間の仕事をするようになるわけで、これが出世できないサラリーマンの典型的な一つのパターンですから注意することが大切ですね。