私は通常、面倒くさがり屋です。 そんな私でも、世界一周クルーズの船上では南半球から日本に帰国するまでの日にちを利用して、合計20日間の「ビジネスマン育成講座」を開きました(もちろん無料です)。
また、同じく船内において日本語を母国語としない一部のメンバーを対象に、ボランティアで計45回の日本語を使った「ビジネス・経営の勉強会」を行いました。
なぜ、面倒くさがり屋の私が世界クルーズの合い間にそんなことをやれたのか?
それは「やることが楽しかったから」です。
さらに「なぜ連続してそれだけできたのか?」・・・というと、それは「自分が楽しいだけでなく、それを喜んでくれる人がいたから」です。
好きこそものの上手なれ! ・・・です。
また、この「喜んでくれる人がいる」というのはビジネスに置き換えてもとても重要な点です(ビジネスではさらに「お金を支払ってもらえる」という要素が必要となります)。
まとめると「やることが楽しい、かつ喜んでくれる人がいる、かつお金を支払ってくれる」となればそのビジネスは安泰です。
長続きする可能性大ですね。
私の場合、船内で行ったのは営利目的のビジネスではなく、あくまでもボランティアの一環として行ったわけですが、
1.自分が楽しい
2.相手も楽しい(喜んでくれる)
ということが重なっていたからこそ続けられたのだと思います。
多くの人に感謝しましたし、今でも感謝しています。
講座を連続で開いたことにより、私も得たことがいくつもあります。
ギブ&ギブン・・・与え与えられる・・・という発想はとても大事だと思います。