サラリーマンがサラリーマンを辞められないわけ

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

5年以上会社勤めをしている人で、一度も退職もしくは転職を考えたことのない人というのは少ないと思います。

一度くらいは考えたことがあるけども、
1.いろいろ考えたうえで
2.今の状態を守っている
・・・という人がほとんどだと思います。

1の「いろいろ考える」というのは、たとえば安定した収入にならなかったらどうしよう? とか、新しい会社で上司とウマが合わなかったらどうしよう? とか、この先に今よりも良くない状態になってしまったら(失敗したら)どうしよう? ・・・などという懸念のことです。

2の「今の状態」というのは今の会社勤めのまま=サラリーマンを続ける、ということです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先々の失敗を恐れて無謀な行動を控えムリに新しいことを行なわないことは、ある局面ではとても賢明なことです。

ただ、こういう考え方もできます。

馬がニンジンを求めて走り出すとか、サルがエサを求めて芸をするとかと同じで、「行動に先立って報酬を先に求めること」で意欲を保つのはサラリーマン的発想だ・・・と。

サラリーマンは給料をもらって仕事をする人です。
これこれの給料を出してくれたらもっと仕事をするとか、その仕事をやってもいいけどどんなメリットが自分にあるの? ・・・と言ったりするのはサラリーマンです。

先にもらう報酬を計算して、それが見合うようなら行動をする、あるいはそれに見合う分だけの行動しかしない・・・といったパターンです。

ビジネスマンは、その逆です。

働いて給料をもらう人です。

まず先に仕事をする行動があり、得られる報酬は二の次です。
サラリーマンはその特性上どうしても行動する前にとかく得られるモノの証拠を欲しがります。

それによって先が予測できるまで行動を起こさないわけです。条件が整うのを待っているわけです。

サラリーマンがサラリーマンを辞めれないわけがここにあります。 計算ずくで行動しようとしても、なかなかその計算通りの未来が訪れる確約はつくれないものです。

そして、結局行動を起こすことができないまま時間だけが過ぎていきます。

ビジネスマンは報酬を受け取る前に「意欲」をかきたてます。意欲をもっているから行動につながります。

面白いことに、そのほうが結局は予測しきれなかった未来も割と自分にとって有利な未来になることのほうが多いものです。

サラリーマン気質からビジネスマン気質にチェンジするすることが大事だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-4-21

    貯金をするタイミングは「お金が入ってきたとき」

    たとえば、今50歳の人が65歳の定年退職後に客船で世界一周旅行に出かけたい・・・それには約1千万円の…
  2. 2017-4-9

    【新年度】挫折しない「目標設定」で大事なこと

    人は、年初に目標を設定したりします。 キチンと紙に書いている人もいると思いますが、単に自分の願…
  3. 2024-9-13

    チューリップバブルは6週間で終焉を迎えた・・・

    2024年9月の第2週の金曜日で13日・・・というと、何となくニューヨークの金融恐慌が始まったときの…
  4. 2019-7-24

    すべての人が「投資」を学ぶべき理由とは?

    大学生が卒業して社会に出たとき、ほとんどの人の財布の中身はほぼ横並び状態で、大きな差はまだついていま…
  5. 2017-9-7

    お金を増やすより「財資産」を増やそう!

    世の中には、さまざまな「稼げる話」、「儲け話」が氾濫しています。 それこそ玉石混交で、中には…
  6. 2019-6-5

    【重要】投資は必ず「頭金」を用意してから行なう!

    金融投資というのは、文字どおり「資金」をまずは「投じて」、後々に「投じた資金以上のお金を回収すること…
  7. 2017-2-25

    不動産セミナーで講師が話したキツイ嫌味

    過日(・・・と言っても随分前のことですが)、ある不動産セミナーに参加したときの話です。 その時…
  8. 2019-6-28

    その人は何の「プロ」なのか?

    世の中には「プロ」と「アマ」の2とおりの人がいます。 「プロ(プロフェッショナル)」とは、…
  9. 2016-12-17

    【財資産の重要性】会社を辞めたら収入はどうなりますか?

    サラリーマンは、今はちゃんと勤務先があって、会社へ行けば仕事があって、毎月決まった日に給料が入ってき…
  10. 2017-5-25

    【必読】家計改善は「固定費」の削減から・・・

    家計でも、会社経営でも、国の財政問題でも同じですが、収支の改善・やりくりを考えたときに一番重要となる…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る