余暇・娯楽・・・という時間をとることは、人間力を高めるために必要なことだと思います。
人は、ガチガチの学問・仕事ばかりして生きていたら面白みの欠ける人間になってしまい、人間味が薄れていくと思います。
ただし、いくら「余暇・娯楽の時間をとる」といっても、1日の中で占める割合が他の時間の占める割合より極端に多くなってしまうのはちょっと行き過ぎです。
家計の経済情勢に鑑みる必要があり、収入と支出のバランスを崩してしまうようなら考えモノです。
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テレビをつけると、毎日いろいろな番組が放映されています。
人によっては「くだらない番組」と思えるものもあると思います。
何となく面白そうな番組を1日に何時間も見て、その結果、自分の自由な時間を減らし続けるのはちょっともったいない気もしますが、まあ、多少はそういう時間があっても良いと思います。
テレビのバラエティ番組を毎日見続けて人生が変わりますか?・・・と言われれば、答えは「イエスでもあり、ノーでもある」です。
大事なのは、そこから自分が何を得るか?・・・にかかっているからです。
何も得られなければ答えは「ノー」ですが、何かを得られるなら答えは「イエス」です。
面白いことが書かれているメールマガジンやブログも同様です。
ついつい読んでしまうのは、ついついメールを開いてしまうからで、ついつい開いてしまうのはそのメールが届くように設定しているからです。
これを読まないようにする一番の方法は「メルマガを解除すること」です。
解除して届かないようにすれば、もう絶対に読むことはなくなります。
でも、それは「(重要な)選択肢の一つを自ら捨てたこと」になり、それが適切と言えるかどうかは神のみぞ知る・・・です。
情報の断捨離・・・という概念を持つことはそれなりに意義のあることですが、やはり「適切さ」がほしいところです。
自分の今の状態を探りながら、自分にとって有益な情報源となりえるものを優先して手に入れる・・・という発想が大事です。
ときには「ゼロベース」で原点に振り返って物事をとらえ直す姿勢を持つことも大切で、そうやって少しずつ情報の断捨離を行なっていくと良いと思います。