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日本にはいわゆる「下請け企業」と呼ばれる会社がかなり多くあると言われます。
そうした下請け企業と、そうではない企業との大きな違いは「選べるか選べないか」・・・にあります。
下請け企業は「選べない」のほうです。
私は昔から何でも「自分で選ぶ」ことが好きでしたし、選べないとしたらそれだけ自分の自由度が制限されているようでイヤでした。
部活動も、進学先も、就職先も、住むところも、マイホームも、すべて自分が「選ぶほう」だったからこそ今日があると思っています。
仕事面でも、役職的には限界はありましたが、それでも常に「選べる立場」であり続けることを重視していました。
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会社組織に属すると、最初は下っ端ですから「自分では選べない」ほうです。
すべて上の人間が選んだことに従い、言われたとおりに行動する(仕事をする)しかありません。
でも、そこで甘んじたままになるのではなく、仕事の中でも自分の裁量が持てるように(=自分が選んで何かを成し遂げられるように)意識を持つことが大事です。
キャリアの壁にぶち当たったままで、その壁を越えないでじっとしているのはうまくありません。
ある程度の年齢になると人生がほぼほぼ決まってしまうのは、自分のキャリアが固まってしまうからです。
そこに至るまでに「選べないほう」から「選ぶほう」に位置を変える意識と努力をしてこなかった人はほぼ間違いなくキャリアが固まり詰んでしまいます。
そうならないようにする意識と行動が大事です。
やはり「自由か不自由か」は重要な分岐点だと思います。
常に自由を求めて生きていた人の人生のほうが面白く楽しくハッピーな人生になっていくと思います。