
私は高校受験のときに初めて「受験勉強」という経験をしました。
よくやっていた勉強法の一つが「問題集を何回も解きまくる」というやり方です。
たとえば、ある問題集を買ってきて、それを順に解いていきます。
「間違えたところ/自分が自信をもって解答できなかった問題」には印をつけおきます。
後日、再度その問題集に挑戦します。
解くのは前回印をつけた問題だけです。
なぜなら、他の問題は既に解く力を持っているので再度取り組むのは時間のムダだと思ったからです。
既に自分の力量で賄える問題を解いて正答したとしても、それはタダの自己満足であり、勉強した気になるだけの弊害も生じると思ったからです。
やるべきは「自分がまだ解けない問題を解いて実力を高める」ことだと思っていました。
これは社会人になって「読書」をするときにも有効に働きました。
本を読むとき、自分が知らなかったこと/知っていたけど記憶が薄かったことなどには付箋を貼って印を残します。
後日、再度その本を読むときは,付箋を張った箇所だけを読み返します。
その時点でまだ自分の知識に深く残っていなかったところには付箋を貼ったままにしておいて、十分自分のモノになっていると思われる個所は付箋を外します。
後日、再度その本を読むときはまた同様にします。
最低でも3回以上は同じ本を読み返していました。
暗記等をするとき、いつまで経っても全部覚えられない・・・という人は、自分が覚えている部分も覚えていない部分と同じように勉強してしまう傾向があります。
そうではなく、自分に抜けているところだけを集中的に取り組むほうがベターです。
抜けている箇所/苦手・未暗記の部分を集中して埋めようとしないで、なぜか全部をならしていこうとするのは愚策だと思います。
時間だけが経ち、上手くないことにそれで「勉強した気になってしまう」恐れがあります。
これではいつまでも覚えられません。
不得手な部分に意識を集中して学ぶ・・・という意識と学びの姿勢は大切だと思います。
























