約170年前、日本に黒船(アメリカ)が来航しました。
聞いてびっくりなのですが、当時、
勝海舟は31歳
西郷隆盛は27歳
吉田松陰は24歳
坂本龍馬は19歳
福沢諭吉は19歳
大隈重信は17歳
高杉晋作は15歳
伊藤博文は13歳
・・・だったそうです。
文字どおりこうした若者たちが「日本の危機だ!」と立ち上がったことで、その後日本は列強の属国とならず、独立国としての立場を守り続けられた・・・とも言えます。
その国にどんな10代、20代、30代が存在しているかでその国の将来は決まる・・・とも言えそうです。
→ 同じことは「会社/企業」にも言えます。
重要なのは、老害によってそんな若い芽を摘んでしまうことがないようにすることです。
老害者と呼ばれるような、ただ歳をとっただけでもはや何の利益ももたらさない古い年代の人たち/高齢者は少なくとも次世代の未来を背負う若者たちのお荷物になったり障害となったりしないようにすることが大切です。
ところが、自分ではそうした老害になっていることに気づけないのも老害者たちの特徴の一つです。
会社内には多くの老害者とその予備軍が存在しています。
サラリーマンはそうならないように気をつけるべきですし、経営者であっても老害によって自社の舵取りを暗転させないように常々謙虚な姿勢を持ち続けることが大事だと思います。