
世の中には
1.あなたが何をしても味方になってくれる
2.日和見の立場
3.あなたが何をしても敵になる
という層が約「2:6:2」の割合で存在している・・・と言われます。
その最後の2は声がでかいだけに目立ちますし、他を雰囲気で圧倒したりします。
しかし、その層の人たちは決して自分の人生を良くするために存在しているわけではなく、ただのおまけ・・・みたいなものだと思うほうがベターです。
かなりのパターンで「邪魔なだけ」です。
・・・・・・・・・・・
「先見性と長期目線」は生き残る企業の経営者が持っている資質です。
付け加えるなら「改善を続ける(変化させることを厭わない)姿勢」です。
経営者には見えていることが一般社員には見えていないことも多く、見えていない一部の社員(上の例で言えば3.に属する)が外野で喧(かまびす)しいことを言っても経営者は無視するのが基本的には良いと思います。
ただし、自分自身を振り返って、自分は「今の時代」や「会社」や「仕事」などに「合っているだろうか?」それとも「合わせようとしているだろうか?」・・・などと見つめ直してみることは大切です。
そしてもし時代に合わないと判断したなら「旧型」に戻るだけです。
言い換えれば「やりたいことと求められていること」の違いを知る・・・ということです。
経営者はここをはき違えてはいけないですね。
これを勘違いすると「市場から置いていかれる」ことが十分予想できます。
逆に「求められていること」を用意すれば、いずれ売上は上がっていくと思われます。
冒頭の話に戻りますが「2:6:2」の法則は社員構造/商品構造/取引先構造・・・などいろんな領域で応用して考えてみると参考になると思います。