
子どもは夏休み・・・ですね。
学校に行かなくて済むので生活リズムが不規則になっているかもしれません。
そんなとき、やはり親がそれを正してあげることが大切です。
夏休みの宿題にしても、8月の後半に追い込まれてからしぶしぶやるのではなく、毎日コツコツとやっていく/もしくはスタートダッシュで早期に終わらせてしまうことを教えてあげるのも親の務めだと思います。
子どもの中には「どうして勉強しなくちゃいけないの?」と素朴な質問をする子もいると思います。
そんなときの私の答えは昔から決まっています。
「人生の選択肢を増やすためだよ」と。
たとえば、高卒が働ける職にも大卒は就けますが、逆は難しい場合もあります。
勉強することで/学ぶことで/知識を身につけることで、その後のいろんな出来事に遭遇したときの「判断・決断の濃さ/確度」が変わって来ます。
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学歴があってお金が無いサラリーマン・・・という人は、「自分は学歴があったからこそ就職の面接まで有利だった」ことに改めて気づいてほしいと思います。
まあ、問題は「学歴で就職面接までは有利だった」のに、それをその後に活かせず、答えが決まってない問題が出続ける社会で地頭の良しあしが「バレ」て「使い物にならない」とレッテルを貼られてしまったような人です。
現状に慢心し、向上心を失い、挑戦意欲を持たず、成長する意識が弱い(弱かった)人は残念な人になり下がっていきます(でも、いつでも奮起して挽回することは可能です)。
学歴をお金に置き換えて考えれば、学歴があったからこそ通過できた就職戦線だったように、同じようにお金があればこそ通過できる世界があります。
話を戻しますが、子どもであれ大人であれ、勉強し学び続けることで、その後の人生において選択肢を増やすことが可能ですし、その姿勢を持つことは大事だと思います。