
企業によっては人手不足が深刻で、求人募集をしても人が集まらなくて困っているところもあると思います。
少しでも自社をよく見せようと「給与、休日、福利厚生を他社よりもよく見える」ように広告を出すこともあると思います。
間違いではないのですが、懸念されるのはそうやって「待遇条件だけ」につられて応募、入社してきた社員はどこかで他社の「より良い待遇条件」に惹かれて転職していくリスクが高くなる・・・ということです。
「給与、休日、福利厚生」に惹かれて就職した人は、もっといい条件の募集を見つけるとそちらに転職していきます。
一方で、他社では手に入らない何らかの価値(←これこそが自社の存在価値です)に惹かれて入社した人は、簡単には離職しません。
代表的な例としては、「働きがい」とか「成長実感」とか「良き人間関係」です。
できれば、そうした魅力で求人を集めたいものですし、たとえ入社動機が「待遇条件」であったとしても入社後の研修・教育等で自社の他の良いところを認識させ「待遇条件などもうどうでもいいや・・・」と魅了すると良いと思います。
例えば現存の社員に「うちは他社に比べて特別高給でもないし、休みもボーナスも普通だけど、どうして君はうちを辞めて他の会社に行こうと思わないの?」と質問をしたとき、こんな返答があるパターンが理想的です。
「確かに給料は普通だし、特別多くも少なくもないですが、ここにいれば毎年確実に自分が成長している実感を得られるんです。
社会人としての教養をたくさん教えてもらっていますし、日々目からウロコの連続で楽しいんです。
それに、転職しても今以上に素敵な仲間には出会えないと思います。
そう思うと怖くて辞められません」。
あくまでも一つの例ですが、経営者・リーダーは会社の利益のためにただ仕事をすればいい・・・という考えを捨て、部下育成/社員研修の大切さを知ることが大切です。
それを求人募集でも活かす意識があれば、徐々に応募者の質は良くなっていくと思います。
























