残業時間が減らないわけの一つとは?

社員の残業時間を減らそう!という発想を持てない経営者にはある共通点があります。

何か?

それは、普段から「残業代を支払っていない→だから社員の残業を何とも思わない」ということです。

要はそもそもがサービス残業をさせているので「残業代」という概念を持ち合わせていない、ということです。

一般的に、残業代(法定時間外労働分)を支給するということは時給換算で2割5分増し(25%増) となり、経営者にとっては人件費が増えることになります。

すると、当然経営感覚としてはその人件費を減らしたい ・・・となります。

ところが、普段からそうした割増賃金を一切支給していなくて、いわば社員をタダ働きさせている状態だと、経営者は会社の経費が変わらないために「残業カットへの関心」が希薄になるわけです。

真の経営者はコスト意識と社員の健康管理意識を強く持っています。

持っていなければ経営者としての存在意義がありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・

自社の経営者に長時間労働を減らそうという発想がないとしたら、その会社はブラック企業の可能性大です。

たまに問題となる過労死問題も、適切に残業代が支払われていたらそんな過労死するほどの残業(時間外労働)にはなっていなかったはずです。

残業代を支払わない会社・事業所が、過労死を生み出しているとも言えます。

まずは、会社にきちんと法律を守らせる

→ 経営者に法令順守させる
→ 人事制度を適切に運用する

が重要です。

残業代を支払わないのはダメ経営者ですし、残業代を払ったら赤字になる/経営できない・・・としたらそんなビジネスはやはり早晩潰れてしかるべきだと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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