かくして「組織のドン」は作られていく

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

組織力が弱い会社の特徴としてこんなことが挙げられます。

1.上司は商談相手や来客の前で平気で部下をけなしたりバカにしたり叱責する。
2.部下は、商談相手や来客よりも上司の顔色を窺って言葉を発する

一言で言えば「体育会系のノリが強い」ということで、言い方を変えれば「風通しが悪い」ということです。

これは上司の資質によるものだったり、会社の社風によるものだと思います。

上司が自分を誇示したがり、自分を偉く見せたがる人格の持ち主だと、ますますこうした傾向が強くなります。

その結果どうなるか?

・・・と言えば、上位職者の独裁色が濃くなっていき、組織力は全体的に弱まっていきます。

部下は上司に「ノー」と言うことができませんから社内にはイヤ~な閉塞感が漂っていき、肝心の上司はそれに気づかないので社員の中で孤立化していきます。

やがてどこかで事故・事件がおきます。

ほとんどの大企業は多かれ少なかれこうした問題を内包していると思います。

組織は残念なことにこうした無能な上司を排除することが苦手です。

こうした社風に風穴をけるのはたいていの場合、外圧です。

一般企業に限らず、政治の世界・・・でもそうした傾向は強いかもしれません。

事件が起きてから外部のメスが入ってそこからやっと変化しますが、本来はそれでは遅きに逸する!です。

本当は内部で自浄することが理想的なのですが、現実的は難しいものですね。

それだからこそ余計に人の上に立つ者=上司と呼ばれるリーダーは高くて良質な人間力が求められますし、人間力の弱い人をリーダーに就けてはいけないと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-8-25

    お金を貯めっ放しは「捨てた」も同然です

    家計のお金の流れは「稼ぐ→貯める→増やす→使う」です。 このうち「貯める」というところまでは多…
  2. 2019-4-8

    「理由」で動くことがナンセンスなわけ

    サラリーマンは「理由」で動き、ビジネスマンは「目的」で動きます。 理由というのは過去に紐づいた…
  3. 2018-8-20

    新社会人に必要な「多岐亡羊(たきぼうよう)」とは?

    クイズやレジャー施設にある「迷路」というのは、「入口は一つ、出口も一つ、でもその途中経路は複雑でいく…
  4. 2024-1-9

    収入の源泉を増やすことの大切さ

    サラリーマンも中堅以上・・・40代ともなれば、そろそろ真剣に「自分は自分が望んでいる人生のレールの上…
  5. 2019-4-2

    企業を選ぶ際の「生きがいと働きがい」

    今の時期、大学新4年生は翌年の就職に向けて企業の会社説明会に数多く参加します。 それぞれの企業…
  6. 2025-2-5

    唯一の正解が見つけにくい時代をどう生きていくか?

    学校の試験では「正解は一つ」でした。 大人になって社会の中で生きていくといろんな出来事に遭遇し…
  7. 2019-12-12

    目に見えない妄想にいつまでも囚われてはいけない

    一休さんのとんち話はいろいろありますが、その中の一つにこんなのがあります。 あるとき、一休…
  8. 2020-6-20

    【重要】自分で老後の生活資金を確保しなければいけない時代

    これまで政府が「安心、安心」と言ってきた公的年金制度は、まあ崩壊することが仮にないとしても、老後の生…
  9. 2021-12-27

    より良い人生を送るための種まきを年末に!

    「資産が億円レベル」という人であれば、かなりの贅沢さえしなければ老後の生活はほぼ安泰だと言えます。 …
  10. 2018-3-9

    子どもの人生を左右する親の姿勢

    東大に合格した学生の多くは、子どもの頃に親から「もっと勉強しなさい!と言われたことがほとんどない」・…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る