商売をしている人なら、日常の中で必ずお客さまとの接点があるはずです。
そうしたときに、自分はお客さまから何と呼ばれているか?・・・をちょっと意識してみると良いと思います。
社長さん?・・・店長?・・・○○さん・・・?!
お客さまが発する呼称にはいろいろあります。
「お兄さん」と呼びかける人もいるでしょうし、「車屋さん/不動産さん・・・」と呼びかける人もいるでしょうし、名前で「○○さん」と呼びかける人もいると思います。
自分の名前で呼ばれるなら、かなりの確率で良い関係が構築できていて、少なくとも自分の存在を認めてもらえていると思います。
逆に、名前を全然読んでもらえない場合はまだまだ疎外感が漂っている関係だと思います。
名前を呼んでもらえないのは、お客さまにとって自分は「その他大勢の一人にすぎない」か、まだ存在価値が低いのかもしれません。
目の前の人(お客さま)から名前で呼ばれるということは、その他大勢ではなくたった一人の○○という人物像を指していて、存在を明らかに認められていることになります。
「どうでもいい人/名前を覚えるほどの価値はない」・・・などと思われることがないように、誠心誠意の心で仕事をしてお客さまに認められる存在になることが大事だと思います。