昨今の世の中は、インターネットやスマホの普及のおかげで新しい情報が瞬時に、しかも世界中で、シェアされるようになりました。
かつての時代では考えもできなかったことです。
ビジネスにおいて、古い固定観念や古いビジネスノウハウなどに縛られたままで取り組んでいると、必然的に時代の変化に取り残されてしまいます。
若い人ほど柔軟に対応できますから、若い世代の起業家にはチャンスです。
経営姿勢さえ適切さを保てば、活躍する場をたくさん持てると思います。
その姿勢の一つは、常にビジネスの実践の場で活躍している人から最新の知識やノウハウ、ビジネスアイデアなどを学ぶことです。
また、学んだらそこで終わりにせず、それを「すぐに実践する」ということも重要です。
頭の固い人、柔軟性に欠ける人はこれができません。
要は「行動力のなさ」が、時代の変化についていけない主な要因になる、ということです。
当然ですが、学んだだけでは新しい知識は何の役にも立たず、新しい価値を生み出すこともありません。
実践することで、失敗や課題をクリアし、そうした中で数々の成功体験を積むことで学んだ知識が生きてきます。
知っているのと実践しているのでは全くレベルが異なります。
知識をビジネスに適用しようとすると必ずその過程で「修正」が必要になりますが、この「修正」を行なえる力こそが新しい価値を生み出していくことにつながり、ひいては自分の力量となっていくと思います。