難解→オシャレ→「高級そう?」

料理店では複雑な書体でメニューを印字すると、より高級感が増し、お客さまにも好印象を与える・・・と聞きました。

言われてみると、何となくそんな気がします。

実際、ある調査では「シンプルな書体で書かれた説明」と「読みにくい書体で書かれた説明」を被験者に見せて、

Q1.どちらの料理のほうが値段が高そうか?

Q2.どちらの料理のほうが技術が高そうか?

Q3.どちらの料理のほうが美味しそうか?

と質問をしたら、上記3つすべてで後者の「読みにくい書体で書かれた説明」のほうだと回答があったそうです。

大学の研究論文なども、難解な言葉や文章で書かれていると、不思議と難易度が高い研究をしているような印象を与えます。

長ければ良い・・・とか、複雑だと良い・・・とか、ややこしければ良い・・・というのは、ちょっとしたマジックで、本質的には良し悪しには無関係のハズなのですが、多くの人はそのように受け取る傾向があるのかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・・

目と頭で理解する「文章・説明文」だと、難しい言葉を使っての説明のほうが簡単な言葉を使った説明よりはるかに読み手側の理解を遅らせます。

人は自分が理解できないものを見ると、理解しようと努めるより、もういいや!と放棄するほうを選ぶ傾向があります。

そのため、暗黙のうちにそれが多大な手間と技術を要する内容だ→(自分には理解できないけど)きっとすばらしいものなんだろうな・・・と錯覚してしまうのだと思います。

ビジネスで自社商品の説明をするときに、あえて複雑な書体や難解な文章で表わすと、うまくすれば「高い技術を要した商品・サービス」に見せることができる・・・かもしれません。

ただし、行き過ぎると(難解過ぎると)、読み手側に「自分のレベルでは理解できない=使えない」という印象を持たせ、途中で投げ出されてしまうおそれもあります。

知的さをアピールするためにあえて難解な書体で書くのも有効打の一つかもしれませんが、多用するのは逆効果になる場合もあるので少しだけにとどめておくほうがベターという場合もあります。

人が持っている「難解 → オシャレ → 高級そうだ・・・」という感性を利用し、またその場の雰囲気も高級感あふれる場にすると、商品やサービスの価格を上げることが比較的容易にできると思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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