巨人の肩の上に立つ ↔ 車輪の再発明

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アイザック・ニュートンは万有引力を弱冠22歳のときに発見しました。

彼は同じ科学者であるロバート・フックへの手紙の中で、「私が遠い彼方(かなた)を見渡せたのだとしたら、それは偏(ひとえ)に巨人の肩の上に乗っていたからです」・・・と書いています。

 

ここで言う「巨人」とはすなわち「先人」のことです。

 

「先人の積み重ねた発見(成果)があったからこそ、そのおかげで自分は新しい発見を行えた」・・・という意味だと思います。

 

後人の新たな成果というのは、先人の成果や知識をもとにすることができたおかげであり、そうやって数々のショートカットができたからこそ生まれるものだ・・・という謙虚な考え方ですが、確かにそのとおりだと思います。

 

ニュートンが言いたかったのは、「諸先輩たちの研究があったからこそ、私は万有引力の法則を発見できた」・・・なのだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・

「巨人の肩の上に立つ」・・・という話はビジネスの世界では有名な話ですが、これの対義語は「車輪の再発明」だとされています(あくまでも比喩表現です)。

「車輪の再発明」というのは、既に存在している解決法があるのに、それを全然探そうともせずに同じものを自分だけで一から作ることを指しています。

「車輪」というのはもう既に発明されているのに、改めて車輪を発明しようと努力するのは無駄なこと・・・愚の骨頂だということです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

ビジネスでは知らず知らずのうちにこうした「巨人の肩に立つ」ことを多くの人が行なっています。

 

「巨人の肩の上に立つ」ということは、ゼロから何かを始めるのではなく、ある程度進んだ状態からスタートを切ることです。

 

起業に限らず、ビジネス(仕事)全般が「巨人の肩の上に立つ(standing on theshoulders of Giants)」ことで効率を上げることができそうです。

 

今抱えてる何かしらの課題も、それがビジネスであれ、人間関係であれ、健康であれ、先人の知恵を借りれば解決する近道が既に用意されているかもしれません。

自分ひとりで解決しようとしないことが肝です。

場合によっては、その課題をすでに解決している人がこの世のどこかに存在しているかもしれません。

 

昔だったら、そういう人に巡り合うことはかなり困難でしたが、インターネットの普及によって昔よりははるかに簡単にそれができるようになりました。

 

車輪の再発明をして時間の無駄を繰り返すことがないように、人は日々勉強の精神で学び続けることが大事です。

 

そして、現代社会に溢れるさまざまな文明の利器に感謝して「巨人の肩に立って」物事を推し進めていくと、(良い悪いは別として)さらに文明を発展させられると思います。

 

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