ゴディバのトレードマークの由来

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

2月14日と言えばバレンタインデー、バレンタインデーと言えばチョコレート・・・といったイメージが世間では出来上がっています。

 

また、チョコレートと言えば「ゴディバ」を思い浮かべる人も少なくないかもしれません。

 

そんなゴディバの商品のトレードマークは「馬にまたがる女性の絵」ですが、それにはこんな由来があるそうです。

 

・・・・・・・・

11世紀のイギリスのコベントリーという村の領主の妻がゴディバ。

 

領主はいわゆる悪代官で、農民から重い税金を取り立て、人々は重税で苦しめられていた。

 

それを見かねた妻ゴディバは「農民の税金を軽くしてあげて」と懇願。

 

領主である夫は一笑に付し、「お前が全裸になって馬にまたがって村中を歩いて見せたら望みを叶えてやろう」と。

 

当時の貴婦人が他人の前で肌を露出するということは相当恥辱な話であり、到底受け入れられることではなかった。

 

ところが、妻ゴディバはそれを受け入れ「わかりました。裸で馬に乗って村中を歩きましょう」と約束。

 

その話を聞いた村の人々はゴディバの勇気に感嘆し、夫人が来る日がわかると、みんな一斉に家中の窓を閉めて外へ出ず、馬に乗っている裸のゴディバを見ないように申し合わせた。

 

そして、約束どおり、ゴディバの勇気と行動によって農民は重税から解放された・・・と。

 

ゴディバの創業者は、この夫人の勇気と深い愛に感銘して自社ブランド商品に「ゴディバ」と名付け、そのトレードマークには「馬にコートを着てまたがる美女」を冠したそうです。

 

・・・・・・・

美談の裏には別の話も残されているもので、村の誰もが全裸のゴディバを見ないように事前に申し合わせていたのに、その約束を破りそっと窓からゴディバを見ていた男がいたそうです。

 

その男の名は「トム」。

 

日本で言う「のぞき見野郎=出歯亀」ですが、英語で「ピーピング・トム」(ピーピングは覗くという意味)という言い回しはここからきた・・・とか。

 

物事は「ストーリーで伝える」と相手により印象強く伝わります。

 

各企業のロゴマークなどにはそれぞれいろいろな想いやストーリーが込められていることが多いものです。

 

「ストーリーで伝える」ことを有効に扱うと強力な宣伝武器になると思いますし、またそこから自社ビジネスのヒントにつながることを見いだせるかもしれないですね。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-10-18

    【重要】「収益還元法」による不動産投資の考え方

    不動産投資を行なう人は、当然のことながら自分が投じる資金を元にして「収入を得たい」と思っています。 …
  2. 2018-2-12

    反復なくして成果・結果なし!

    お酒を飲むと誰だって多少は酔います。 同じように、いい本やいいセミナーを受けると、「ああ良かっ…
  3. 2018-7-6

    見逃しの三振ほどもったいないことはない

    野球ではアウトを3つとれば攻守交替となります。そのアウトの取り方/取られ方にはいろいろありますが、攻…
  4. 2019-10-20

    「節約/倹約」と投資の概念

    節約意識というのは、「1円でも費用は減らしたい」・・・という考え方です。 投資意識というの…
  5. 2018-6-11

    【注意】無用なアドバイスは価値観の押し付けになる

    人は他人に何かを教えてあげたり、アドバイスをすることに喜びを感じます。 アドバイスできるのは、…
  6. 2019-11-12

    現役時代に「投資」の経験をしてリスクを下げておこう

    人は「経験したことには耐性を持てる」ことが多く、2回目以降は「初めて」のときほどは怖くはなくなるもの…
  7. 2017-11-29

    【推移公開】最初に収益不動産を購入してから7年経ちました

    不動産投資を最近始められた人はこれからがたいへん楽しみだと思いますが、一応「投資」である以上リスクも…
  8. 2018-8-25

    お金を貯めっ放しは「捨てた」も同然です

    家計のお金の流れは「稼ぐ→貯める→増やす→使う」です。 このうち「貯める」というところまでは多…
  9. 2017-6-7

    率を改善するのか?数を改善するのか?

    学校で、クラス対抗で「女子生徒の宿題提出率」コンテストをしたとします。 ところが、あるクラスの…
  10. 2019-11-16

    「残す」「あげる」は割に合わない財産移転方法かも?

    自分の財産を「残す」・・・というのは結局相続となり、相続税がかかります。 自分の財産を「あ…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る