ビジネスではUSP(独自のウリ)を見出すことが大事だとよく言われます。
そのとおりだと思います。
自社や自分自身のウリや強みは次の3つの方法で見つけやすくなります。
1.自分自身による掘り起こし
2.他者への聞き取り(インタビュー)
3.お客様への質問(確認)
これらを行なうことで主観的なUSPだけでなく客観的なUSPを見出すことが可能となります。
そして、そこから見つけ出したUSPを簡潔な言葉でまとめ上げ、せいぜい15秒以内で言い切れる程度の長さにまとめると良いと思います。
なぜ15秒以内なのかというと、人が知らない情報を聞いたときに脳が興味を持ってその先を聞きたがるかどうかを判断する時間が15秒と言われているからです。
15秒を超えた時点で脳が理解できていなければ、「もうそれ以上は聞きたくない」・・・と拒絶モードに入るそうです。
つまり、いくら良いことを話していても何分もかけて話していたら相手に拒絶されてしまうわけです。
せっかくの自分/自社のUSPも相手に適切に伝わらなければ意味がありません。
そのため、まずは15秒で言い切れるUSPを作ることが大事です。
その15秒以内に入れるべき情報として「USPを象徴するキーワード/相手に与えられるメリット」が挙げられます。
そんなことを考慮しながら自分/自社のUSPを再作成してみると今年は昨年と違う流れが生まれるかもしれないですね。