経営者の一番のストレスとは?

経営者の最大の悩みは詰まるところ「会社の存亡」です。つまり、「倒産への恐怖・不安」です。

そして、その直接の材料となるのが「お金の有無」です。

別の言葉では「利益」とか「黒字」とか「儲け」とか「資金」と言い換えれます。

そして、これらはすべて「人間」が携わって発生する現象です。

そういう意味では、経営者がある程度「お金」と「人間」のことについて理解・造詣が深くなければその経営は危ういと思います。

経営者は「お金と人間の学習」を欠かしてはいけないということです。

百歩譲って経営者の傍に「お金」と「人間」について良識のある人財がついていてくれれば、まあ何とかなるとは思います。

ただし、それでもやはり経営をする上でお金・人間について理解が乏しい経営者だとすれば、そもそも経済市場というフィールドに出てはいけないですし、常にストレスを抱えて何もできなくなる恐れがあるのでキケンだと思います。

単にお金を稼ごう! というだけで経営者になっているとしたら、起業後が続かなかったり、多少ブームに乗れたとしてもその後に困ったことが起きてしまう・・・のが現状だと思います。

そして、困ったことが起きるとそこに必ずストレスが発生します。

会社倒産の状況に追い込まれて平気な精神状態でいられる人はそうはいないと思います。

特に従業員を抱えて「企業」として経営をしている人ほどストレスは強く溜まります。

そういう意味では経営者自身のストレス耐性を強くすることよりも、会社存続の危機を迎えないような「先見力」「経営力」を身につけることのほうが大事だと思います。

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もしもストレス耐性を強くするなら、目を向けるべきことは気持ちを強くするとかモチベーションを強化することなどではなくて、財務等の知識を身につけるとか人間の心理・行動心理について学習するといったことのほうでしょうね。

精神を鍛えうるよりも会社が倒産しないように経営を導ける知識や知恵を身につけるほうがよっぽど効果的です。

そして、今の自分のポストに安住して満足しているだけではいけませんね。

なぜなら、そうした学習の中身は時代とともに移り変わっていくものなので、経営者も常に学び続けていなければ(=成長し続けていなければ)会社を経営する資格がない!・・・と言えるからです。

一人経営なら自分だけの食い扶持ですが、企業として他人を雇用して経営している経営者は、その社員を含めた社員家族の生活の責任をも背負っているようなものです。

そのストレスに耐性を持てるような経営力を身につけ、発揮することが大切ですね。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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