揺れる都庁(豊洲市場問題)に学ぶ「無知の結果なのか?愚行の結果なのか?」

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人生では(仕事においてもそうですが)、誰でも失敗したりミスをしたりするものです。

会社内で、上司がどんなに気を付けていても部下はどこかでミスをしてしまいますし、上司自身もミスをしてしまうものです。

上司は書類に書かれているすべての事を精査する暇がないし、部下の報告が不十分であってもそのまま鵜呑みにして確認せずに決裁印を押してしまうこともあります。

人間社会は一種の信頼関係があって成り立っていますから、多少の省略行為がある事は仕方のないことだとも思います。

結果だけを見て、それを非難するのは簡単です。

でも、世の中には悪い奴もいて意図的に権限を持つものをダマして自分に有利に物事を運ぼう・・・と目論む者がいるのもまた事実です。

だからこそ余計に人の上に立つ者は己の人間力を高め、十分に慎重に行動し、周囲に気を付けたりする必要があるのだと思います。

ただし、起きてしまったミスはもう覆りませんから、大事なのは今からどう対処するか?・・・といった問題解決のほうにあります。

並行してチェックすべきことは、起きてしまった結果(失敗)が果たして

自分の無知による結果なのか?
それとも自分の愚行による結果なのか?

を見極め、正しく理解することです。

無知とは、すなわち適切な行動をとるために必要な知識・情報・環境が不足していた・・・ということです。

愚行というのは、何をすべきかわかっていたのにその認識に沿った適切な行動をとらなかった・・・ということです。

無知に基づく失敗では、そこから得た経験を次に生かすことが大事です。

愚行に基づく失敗だとすれば、その人の資質を改めるしかありません。
改めなければ再度同じ過ちを犯してしまう恐れがあります。

一番いけないのは、どうして失敗をしてしまったのか自分でキチンと説明できないパターンです。

こう考えて、こう判断して、こういう結論に達してしまった・・・であれば、好ましくない結果が起きてしまった原因を特定できますが、どうしてこんなことが起きてしまったのかわからない・・・では、本当に困ります。

言えるのは、ビジネスの世界ではそうした人には近づかない、懇意にしない、ということでしょうね。

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