揺れる都庁(豊洲市場問題)に学ぶ「無知の結果なのか?愚行の結果なのか?」

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

人生では(仕事においてもそうですが)、誰でも失敗したりミスをしたりするものです。

会社内で、上司がどんなに気を付けていても部下はどこかでミスをしてしまいますし、上司自身もミスをしてしまうものです。

上司は書類に書かれているすべての事を精査する暇がないし、部下の報告が不十分であってもそのまま鵜呑みにして確認せずに決裁印を押してしまうこともあります。

人間社会は一種の信頼関係があって成り立っていますから、多少の省略行為がある事は仕方のないことだとも思います。

結果だけを見て、それを非難するのは簡単です。

でも、世の中には悪い奴もいて意図的に権限を持つものをダマして自分に有利に物事を運ぼう・・・と目論む者がいるのもまた事実です。

だからこそ余計に人の上に立つ者は己の人間力を高め、十分に慎重に行動し、周囲に気を付けたりする必要があるのだと思います。

ただし、起きてしまったミスはもう覆りませんから、大事なのは今からどう対処するか?・・・といった問題解決のほうにあります。

並行してチェックすべきことは、起きてしまった結果(失敗)が果たして

自分の無知による結果なのか?
それとも自分の愚行による結果なのか?

を見極め、正しく理解することです。

無知とは、すなわち適切な行動をとるために必要な知識・情報・環境が不足していた・・・ということです。

愚行というのは、何をすべきかわかっていたのにその認識に沿った適切な行動をとらなかった・・・ということです。

無知に基づく失敗では、そこから得た経験を次に生かすことが大事です。

愚行に基づく失敗だとすれば、その人の資質を改めるしかありません。
改めなければ再度同じ過ちを犯してしまう恐れがあります。

一番いけないのは、どうして失敗をしてしまったのか自分でキチンと説明できないパターンです。

こう考えて、こう判断して、こういう結論に達してしまった・・・であれば、好ましくない結果が起きてしまった原因を特定できますが、どうしてこんなことが起きてしまったのかわからない・・・では、本当に困ります。

言えるのは、ビジネスの世界ではそうした人には近づかない、懇意にしない、ということでしょうね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2018-1-30

    欲をかかなければ老後の20万円収入はカンタンに手に入ります

    銀行預金にお金を置いておいてもほとんど利息はゼロ円の時代です。 老後の生活費を貯金の取り崩しで…
  2. 2018-7-14

    『太陽の塔』と岡本太郎の言葉

    2025年に開催される万国博覧会の開催地がどこになるのか?が注目されています。 日本では、大阪…
  3. 2024-6-14

    安心・安定で行動 < 可能性・成長で行動

    「これまでこうやってきてこうだった」・・・と分析することも大切ですが、かと言ってそればかりに頼って常…
  4. 2015-8-17

    サラリーマン必読!「賃貸派」と「購入派」どっちがお得?

    若い頃でバリバリ働いているときは、借家住まいでも良いと思うのですが、サラリーマンが定年となりいわゆる…
  5. 2019-11-16

    「残す」「あげる」は割に合わない財産移転方法かも?

    自分の財産を「残す」・・・というのは結局相続となり、相続税がかかります。 自分の財産を「あ…
  6. 2017-11-26

    65歳で1億円の預貯金を目指すよりも・・・

    かつての時代は「老後を迎えるまでにいかに多くの貯蓄をするか?」・・・が勝負の時代でした。 そし…
  7. 2018-2-27

    サスケ!お前を斬る!光あるところに影がある・・・

    昔の忍者マンガに「サスケ」というのがあります。 テレビでは冒頭で「光あるところに影がある・・・…
  8. 2017-12-16

    出来事は一つ、人生はそのとらえ方次第です

    たった1つの失敗で自信を喪失した人は、その出来事を「人生最悪の過去」と記憶しているかもしれません。 …
  9. 2023-10-9

    不動産投資で表面利回りは無視したほうが良い

    不動産投資の利回りには「表面利回り」と「実質利回り」と呼ばれるモノがあります。 私は表面利回り…
  10. 2019-6-28

    その人は何の「プロ」なのか?

    世の中には「プロ」と「アマ」の2とおりの人がいます。 「プロ(プロフェッショナル)」とは、…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る