経営リーダーの銀行との付き合い方

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企業経営者であれば、どこかのタイミングで銀行とのつきあいをどうするかな・・・?と考えると思います。

銀行と付き合うというのは 「融資を受ける」ということであり、銀行と付き合わないということは「無借金経営をする」ということです。

どちらの考え方をするかは、その経営者の哲学次第です。

私は基本的には「企業経営者は銀行とお付き合いすべし」という考え方です。

なぜなら、企業の経営では事業を発展させていくことが必要であり、そのためには無借金よりも融資を受けることでより早くなり、早くなることで確実性が高まると思っているからです。

・・・・・・・・・・・・・・

銀行は、一般的によく言われるように「晴れているときに傘を貸したがり、雨が降っているときに傘を取り上げたがる」ものです。

そういう意味では、本当にヒドイ!と思います。

でも、いつも企業経営者の敵側か?というと、必ずしもそうではなく会社の味方になることもあると思います。

原則でいえば、銀行に信用される経営者・会社だったら味方になってくれるし、信用されない経営者・会社だったら敵に回る・・・というだけのことです。

それは、別に銀行に限らずどこでも何でも同様のことが言えるのですが、特に銀行はその傾向・線引きがあまりにもはっきりしすぎていて、手のひらを返すようにいきなり変わることもあるのが特徴だと思います。

まあ、それが世間には受け入れられにくい点であり、非道と呼ばれる仕打ちなのだと思います。

ポイントは「信用!」・・・これだけです。

そして、その信用を担保するのは「数字!」・・・これだけです。

言葉での美辞麗句は通用しません。

通用するのは過去の数字と、現在の数字です。

それによって未来を類推させる数字を作れるかどうかが、経営者の信用を勝ち取れるかどうかの分かれ目だと思います。

一つのテクニックとしては見せたくない数字をできるだけ見せないようにして、見せたい数字を積極的にアピールする・・・という手法がありますが、すぐに見抜かれてしまってかえって信用を失いかねない・・・という諸刃の剣的リスクもあるので要注意です。

他の手としては、普段から「これとこれの数字だけはこれ以上(あるいはこれ以下の数字にはしない!」という認識を公言するというのが有効だと思います。

もちろん有言実行の実績が必要です。

銀行に限らず、原則的には「敵を作らない、誰からも信用される存在になる」ということは重要なことだと思います。

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