
学習塾に通う児童・生徒は多いですが、その子どもたち皆がみんなやる気満々で自ら進んで通っているわけではありません。
むしろそんなやる気満々の子のほうが少なく、親に言われて半ば仕方なく通っている子どもが大半だと思います。
中には「塾に通う目的」を忘れ、いつしか惰性で通っているだけになっていく子も多いような気がします。
主体性が不足している生徒は外部から「育てる/育ててあげる」ことが大切です。
主体性が不足している生徒の多くは「主体性が育ちにくい環境」に在しているのかもしれません。
これは学習塾に通う生徒に限った話ではなく、会社での仕事におけるすべての社員・アルバイト・パートにも言えることです。
1.正解だけが評価される
→ 間違えたら叱られる/怒鳴られる/大勢の前でバカにされる
こんな環境に置かれると、人は守りに入り、冒険・挑戦はしなくなります。
安全策しかとらなくなる/指示を求めるとうになる・・・ということです。
ここでの受け身姿勢は「怠け」ではなくむしろ「自己防衛」に近いと思います。
2.努力の仕方がわからない
→ 「頑張れ!」「あきらめるな!」と外部が良かれと思って言っても、子どもの多くは「具体的に何をどうすればいいかがわからず、結局何もできない」という悪循環に陥ります。
無能な上司が部下に抽象的な言葉だけで叱咤しても部下は何をどうすれば良いのかわからず精神を病んでいきます。
3.承認がない
→ 達成感に乏しい・・・とも言えます。
他社からの承認がないと人は自信を失います。
「見ているよ」「わかっているよ」「それでいいんだよ」・・・と言われるだけでも人は安心します。
逆にそれがないと、人は不安になります(子どもであればなおさらのこと)。
そう言えばこんな言葉があります。
「凡庸な教師は指示をする
良い教師は説明をする
優れた教師は模範となる
偉大な教師は内なる心に火をつける」
by ウイリアム・ウォード(米の教育者)
リーダーは自分が何人の内なる心に火をつけたか?・・・と振り返ってみると良いと思います。
そして、上記の悪いパターンに陥っていないことを再確認することも大事だと思います。
























