部下を育てたいと思っていますか?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

上司の立場にある人には必ず部下がいます。

部下がいるからこその「上司」で、上司という言葉は部下から見た言葉と言えます。

部下を持っている上司としては、部下のことを知らなければ務めを果たすことはできません。

私が以前勤めていた会社では、部下の名前を言えない(知らない)というとんでもない上司がいましたが、こんな上司は論外でそもそも管理職の立場に就かせてはいけないジンザイ(人罪)です。

上司は毎日とは言わなくてもそれに近い頻度で部下と何らかのコミュニケーションを図る必要があります。

多くの会社では「日報」というツールを使ってそれを行なっているかもしれません。

日報も適切に使いこなせばかなり有効です(日報を使いこなせている上司をほとんど見たことがありませんが・・・)。

上司自身の業務日報には、毎日部下とどれくらいの時間を会話したか?などをメモしていくと良いと思います。

自分なりの傾向が見えてくるはずです。

部下と会話した時間をメモするだけですが、ちりも積もれば・・・で、1か月・・・3か月・・・と積み重ねていくことで毎日の就労時間のうちどれくらいの時間を部下とのコミュニケーションに充ててきたかを窺い知ることができます。

きっとその短さに驚くことでしょう。

驚くほど部下との対話に時間を割いていないことに気づけると思います。

1週間の中で部下とコミュニケーションを取った日にちが2日以下だとか・・・、あるいは1日もない!という上司もいるかもしれません。

まあ、ここで大事なのは、1回あたりの時間よりもそもそもの回数にあります(単純接触の法則)。

どれくらいの時間や回数を部下とのコミュニケーションに割くと良いか?・・・という明確な答えはありません。

はっきりとした数値はないものの、せめて週の半分以上はそうした機会を設けているのが望ましいと思います。

時間数は1日当たりで3分~1時間くらいだと思います。

「部下を育てたい!」と本気で思うのであれば、誰から何も言われなくても当然部下とのコミュニケーションの場を設けているハズですが、「育てる」という意識が希薄な上司だと単に面倒くさいといって業務放棄しているかもしれません。

「忙しい」「時間がない」などと言い訳をして、部下と接することを避けている上司も多くいるような気がします。

上司は組織の一員としてたまたま部下を預かっているだけですが、人事権を有していて、かつ指揮命令権を有しているのですから、その責任と権限に対する義務を全うすることが求められます。

場合によっては部下が個人的に目指している方向を知り、可能な範囲で応援をしてあげることも大事です。

部下に共感して応援してあげる・・・という態度を忠実・誠実に示せれば部下だって自ずと成長するレールに乗ってくると思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目のお勧め記事!

  1. 2020-12-16

    自分の手持ち現金・資産は確実に増えているのだろうか?

    人は成人してお金を自分の力で得るようになります。 ビジネスを行なってゼロか…
  2. 2023-11-17

    年3%のペースでインフレが進んだとすると何が起きるのか?

    世界各国の地域で経済がグングン成長していく一方で日本経済は逆にどんどん鈍化していると言われます。 …
  3. 2018-11-1

    投資における借金は「良い借金」

    投資を考えたときに、自己資金だけで行なうのも勿論アリですが、あえて借金をすることでレバレッジを効かし…
  4. 2017-2-12

    人生が輝いているときに見受けられる「ある共通点」とは?

    人はみんな1日24時間という枠組みの中で、眠ったり起きたりして生きています。 人生にはこの「眠…
  5. 2018-6-13

    ハリーポッターに学ぶ「自分がやれることはすべてやる」+「うまくいくまであきらめない」

    「ハリーポッター」と言えば、映画はもちろん、本やUSJのアトラクションなど、多くの客を動員してお金を…
  6. 2018-1-2

    「18歳」←と→「81歳」

    2018年がどういう年になるかわかりませんが、21世紀になって早や18年・・・です。 何でも「…
  7. 2021-3-15

    ウサギの目からカメの目に変えよう!

    寓話「ウサギとカメ」の話は誰でも知っていると思います。 実はこの寓話にはい…
  8. 2018-1-31

    トマス・J・スタンリーに学ぶ「お金持ちになるコツ」とは?

    『隣の億万長者』という本で有名な作家のトマス・J・スタンリーは、お金持ちになるコツとしてこんなことを…
  9. 2023-7-2

    ふるさと納税は納税というより「寄付」ですが・・・(お金持ちになる秘訣)

    数年前から「ふるさと納税」をしてフルーツなどの返礼品を受け取っています。 先月はサクランボや桃…
  10. 2018-12-24

    「宝探しゲーム」と「人生成功の本質」

    子どもが小さい頃、宝探しゲームをやりました。やり方は簡単です。 親が家の中に子どもが喜びそうな…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る