正義感で部下を説得しない

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部下の立場にある人が「上司の話す時間が長い」と回答した数字は日本では約53%と半数を超えているそうです(日本以外の先進国は~30%だとか)。

 

上司はとかく部下に向かってなんだかんだとしゃべりたがるものです。

 

そうすることで自分が偉いと見せつけようとしているのかもしれません。

 

でも、悲しいかな、実体が伴っていなければ意味がありませんし、部下はちゃんと見抜いています。

 

余計なことに時間を取られ、その結果仕事の遂行に支障をきたし、無意味な残業を強いられるのではたまったものではありません。

 

・・・・・・・・・・・
「上司と部下の会話の頻度」が高くても部下からの「良好度や会話の充足度」が低いとしたら、その原因の一つはやはり「上司が話している時間が長い」ことが挙げられると思います。

 

しかも「中身のないことばかり/同じ話ばかり」だったりします。

 

上司は自分の思いや考えを部下に分かってもらおうと一生懸命になり(←それは良いことですが)、相手のことを慮ることを忘れ、あるいは気にしない(=独りよがり)という悪い習性を持ってはアウトです。

 

自分の思いや言葉が相手(部下)に伝わらない原因は「上司自身がしゃべりすぎていることにある」と上司自身が気づくことも必要です。

 

自分の考えを伝えることからではなく、相手を理解するところから始めると関係が変わります。

 

できるリーダーは多くを語りません。

 

人を説得するときには、その得られるべき利益についてよく説くことから始めることが大事です。

 

間違っても、「〇〇はかくあるべきだ」などと自分の価値観を押し付けてはいけないですね。

 

部下は会社内では上司に逆らうことができませんから、上司が何か話すと基本的には「おっしゃるとおりです」と返すしかありません。

 

その弱みにつけこんで上司が個人的に何かをしようとしてはいけないし、そんな上司はそもそも資格不足です。

 

自分の(もしかしたら歪んだ)価値観で、業務の範疇を超えた説得を部下に試みるのはまったくもってナンセンスだと知ることも大切なことだと思います。

 

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