仕事でも、ビジネスでも、人生でも、プライベートでも、どこかに進もうという意図があるなら、それなりの「設計図」が必要です。
よく言われることですが、家やビルを建てるときに設計図がなければしっかりした建物を建てることはできません。
人生・仕事も同じで、「設計図」がなければ今この瞬間からどっちの方向へ歩み出せばいいのかわかりません。
人は短期目線で見るのに慣れていて、つい目先の利益を優先して追い求めたがる生き物です。
そのため、長い目で見れば誤った道を歩んでいるのにそれに気づけないことがよくあります。
そうした間違い/勘違いを少しでも回避するためには自分軸をしっかり持つことも大切ですし、視点をブラさないようにするための目標物をしっかり定めることも大事です。
都度都度で考えるのではなく、あらかじめ決めておいた「設計図」があればそれに従って実行するだけで済み、ヘンな欲や迷いを断ち切ることもしやすくなります。
「望む人生」は人それぞれです。
大事なのは、今の延長線上、つまり自分が乗っているレールの先にそれがあるかどうか・・・です。
もし、このレールの先に望むような未来はないのでは?・・・と怪しむようなら、レールを変える必要があるかもしれません。
レールを変更するのには勇気が必要です。
変えても変えなくてもどこかで後悔するかもしれません。
こんな言葉があります。
「やったことは例え失敗して20年後には笑い話にできる。しかし、やらなかったことは20年後には後悔するだけだ」
by マーク・トゥエイン
やりたいなあ・・・と思っていたのに決断できずに結局やらなかったことは後々までけっこう覚えていると言われます。
人生後半で後悔ばかりの姿勢にはなりたくないものです。
どんな人生の設計図を描き、そのレールに乗って歩んでいくのか?
そんなことをたまには振り返りって自分の生き様を考え直してみることは大切だと思います。