21世紀は真面目に働いて得られる富よりも/ピケティ

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かつての日本は、国全体がイケイケドンドンで伸びていたわけで、まるで全員が上りのエスカレータに乗っていたようなものでした。

だから、皆と同じことをしていればそこそこ幸せになれたし、別にそれで良かったわけです。

しかし今や日本はG7で最も生産性が低く、一人あたりGDPが低く、経済的には負け戦が続いている状態です。

つまり今の我々は全員が下りのエスカレータに乗せられているようなモノで、放っておいたらドンドン下に落とされてしまう状態です。

フランスの経済学者トマ・ピケティは著書『21世紀の資本』の中で、「21世紀は真面目に働いて得られる富よりも、資産によって得られる富の方がはるかに大きくなる」と看破しています。

21世紀では、仕事で得られる賃金(就労収入)より財資産からもたらされる配当金や家賃などのお金(権利収入)のほうが多くなる・・・というわけです。

実際、そのとおりだと思います。

「それは正しい仮説だ」と自分が認識をしたなら、ただちにそれを実証・検証する行動をとるのが良いと思います。

仕事以外の収入源や自動的にお金を増やす資産や仕組みを作る努力をしていかないと、やがて富の格差に取り残されてしまう・・・と危機感を持つ人は感性が敏感だと言えます。

これは、言い換えれば、就労収入以外の収入のアテがあれば万が一事故や病気で自分や家族が働けなくなったときでも収入が途絶える心配がなくなることを意味します。

また、その担保力があれば日々の仕事に対する心の余裕度も大きく高まることを意味しています。

いずれにしても自分の意識次第、本気度合い次第ですが、何もしないで収入源を会社からの給料一つだけに頼る人生よりはきっと有意義で豊かな人生を歩むことができると思います。

 

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