ベストセラー『死ぬ瞬間の5つの後悔』では、
〇自分に正直な人生を生きればよかった
〇働きすぎなければよかった
〇思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
〇友人と連絡を取り続ければよかった
〇幸せをあきらめなければよかった
・・・などとあります。
人生、後悔はしたくないものです。
だからこそ、何かやり遂げたいこと/やってみたいことがあるなら、「ぼんやりとやりたいで終わらせる」のではなく、明確にいつやるのかを決めて動くほうが良いと思います。
何歳時点で何を成し遂げたいのか/何をしたいのか・・・を決めれば、自ずとどれだけのお金が必要かもだいたいの目安がつきます(今の時代、検索すればだいたいの金額は簡単にわかります)。
健康な状態でいろんなことを行動できるのはだいたい70歳くらいまでかな?・・・と考えれば、今40歳の人は残り30年くらいになります。
今50歳の人は残り20年くらいになります。
私のように60歳を過ぎた人は残り10年くらいかもしれません。
この〇〇年を2~5年ごとに区切って、それぞれの区間でやりたいことを書き出してみると良いと思います。
このとき、お金のことは一旦脇に置いて純粋にやりたいことをひたすら書き出すほうがベターです。
お金(資金)のことを考えると複雑になるし、前に進まなくなるからです。
取捨選択するのは後からいくらでもできます。
そうやって、残りの人生で、何を、いつ、どれくらいやりたいのかを明確にしていくと、案外とやりたいことが少なかったり、逆にまだまだたくさんあったりと自分でも気づかなかったことに気づけるかもしれません。
また、残りの人生でやれることはそれほど多くない・・・と焦りが生じてくるかもしれません。
まあ、焦る必要はないと思いますが、とにもかくにも自分の意向を棚卸し/交通整理して道筋を確認するという作業をしておくと、迷いや無駄をかなり省けて有益だと思います。