毎日の生活に充実感を感じられないとき、人は何となく「人生を変えたい」・・・と思うものです。
ここで言う「人生を変える」とは、たいていの場合は「もっと楽しくて面白くて刺激的で充実感のある人生を歩みたい」という意味だと思われます。
ところが、そう思うだけで多くの人はそこから先、何もしません。
何も行動を起こさない以上、そう簡単に人生が変わることはありません。
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人生を変えたい・・・と本当に思うなら、いっそのこと「住環境と仕事を変える」という荒療治をすればかなりの高確率で人生が変わります。
たたとば、地方住まいの人が東京に引っ越しして東京で仕事を見つけて働く・・・日本から脱出して外国の地に住んでその外国の地で働く・・・といった住環境と仕事を変える行動を起こせば、そこから先の人生は今までとはかなり違うモノになるハズです。
でも、そこまでのことはできない・・・違う手法で人生を変えることはできないか?・・・と思うなら、一つのコツとして「年収を上げて、生活水準を上げる」という手があります。
生活水準を上げる・・・とは、「生活面で支出する費目や金額を今よりも多くする」ということを意味します。
今まで〇〇をしたことがない(あっても数か月に一度程度)といったことにお金をかけてみる/毎月お金を費やす・・・といった類の行動を継続的にできるようになると、「生活水準が上がった」と言えます。
別の表現で言うと「お金をかける選択肢を増やす」ということです。
それにはやはり先立つもの(=お金)が必要ですから、「年収を上げる」ということから目を背けることはできません。
人生を変えたければ、まずは支出額を高めることを意識し、そのために貯金を取り崩す/収入アップを試みる・・・という発想を持ってみると今までとは違う何かが見えてくるかもしれません。
お金を使う選択肢が増えた状態が常態化していくと「以前よりも生活水準が上がった」・・・となり、すると「人生が変わった」と実感できるハズです。
若干、諸刃の剣のようなリスクもありますから注意を怠らないようにすることも大事ですが、若いうちはそうした挑戦の機会を持つことも有効だと思います。