
日本の男性の老後の就労率は約53%だそうです。
そして、その就労する理由(働く理由)の第一位は「生活の糧を得るため」・・・だとか。
日本人は老後も働く人が多いですが、欧米の国々では老後の就労率はほぼ20%未満だそうで、かなり違いがあるようです。
一説によると、アメリカの老後の年間所得額は630万円、イギリスは450万円、日本は320万円・・・だとか。
この金額の中には就労による賃金のほかに「投資活動で得られた配当金など」も含まれているそうですが、日本人の場合はそれが極端に少ないと思われます。
良い・悪いは別として、欧米では「投資/資産運用を日常的に若い頃から行なっている」という習慣があり、日本にはそれがなく、これが老後の収入面の原資の差になっていると言えそうです。
・・・・・・・・・・・・
「老後の生活資金を国民任せにするなんて、国はすごく無責任だ!」と文句を言うのは勝手ですが、でも、文句を言ったら自分の収入が増えるわけではありません。
大切なのは現状と将来を適切に見据え「自助努力」で備えておくことにあります。
自己責任の原則を尊び、自分の人生は自分で切り拓くという当たり前のことを当たり前に実践するしかありません。
「老後のことは自分で考えて設計するというのは、言わば先進国のスタンダード意識だ」と知っておくことは今後ますます大切になると思います。
日本人もそろそろ国の年金制度に「頼りっきり」という枠を外し、自分の頭で考えて人生設計をする時代になったと思うほうがベターです。
投資/資産運用を日常的なものにしている人たちが既に世の中にはある程度いらっしゃいます。
そうした意識を多くの人が持つようになると経済活動にも変化が起きると思いますし、多くの貧困者層が救われていくようになると思います。
まあ、他人はどうであれ、自分のことは自分で何とかする・・・という意識だけは強く持っていないと、これから先の時代は生きづらくなると思います。