「格差社会」と言われて久しいですが、その「格差」にも幾多の種類があると思います。
一番身近なのは「生活格差」だと思います。
その「生活格差」を引き起こす最大の要因が「収入格差」ですが、その背景に隠れているのは「教育格差」かもしれません。
「教育格差」は単に幼少の頃から受けてきた学校教育だけに留まらず、家庭での躾や親・祖父母の教育や、ある程度の年齢になってからの自己啓発による勉強・独学も含まれています。
むしろ、この「自己啓発による勉強・独学」の影響は大です。
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いくつか関連性を挙げてみると、例えばこうです。
「教育格差」が「収入格差」を生み、
「収入格差」が「投資格差」を生み、
「投資格差」が「資産格差」を生み、
「資産格差」が「生活格差」を生み、
「生活格差」が「体験格差」を生み、
「体験格差」が「幸福格差」を生みだしていく・・・。
一つのパターン例なので上記のとおりだけに流れが確定しているわけではなく、それぞれの格差は相互・互換関係にあると思います。
いずれにしても、極論を言えば、「投資経験の有無は人生の幸福度に影響を与える」・・・です。
親から子、子から孫へとこの格差は連鎖するかのように拡大していくのかもしれません(だから教育の格差は重要)。
まずは自分自身ができるところからスタートして「格差を埋める」ことに意識と行動を向けることも大切ですし、自分だけではなく家族にもそうしたことを伝えていく姿勢も大切です。
大人になってしまうと学校教育の格差を埋めることには無理がありますが、子どもには無限の可能性がありますからその可能性を閉じてしまわないようにしてあげることは大切です。
サラリーマンは、自分の投資・収入・資産の格差を埋めることにチャレンジすると良いと思います。
投資を勉強することで、自分が豊かになるだけでなく家族や友人の幸福にも繋がっていきます。
優れた結果を出すためには行動を起こすことが何よりも重要です。
自らが動くだけではなく、時には人を動かすことも必要です。
リーダーシップを身につけ、他者を巻き込んで自分の周囲に好影響を及ぼす力を発揮し、人生の幸福度をアップしていきたいものですね。