
食わず嫌い・・・という言葉がありますが、実際、後から食して思ったより美味しかった!こんなことならもっと早くから食べるようにしておけば良かった!・・・という経験がある人は多いと思います。
同じように、「もっと早く買っておけば良かった」とか「もっと早くに行っておけば良かった」などという経験を持つ人も多いと思います。
ところが、世間にはやろうと思っても、もうできなくなっていることは多々あるモノです。
その当時はやろうと思えばできた(可能だった)ことが、時代が変わりルールが変わり、やりたくても物理的もしくは制度的もしくは経済的にできなくなった・・・といったことがたくさんあります。
ウクライナ旅行もそうしたことの一つです(今ではもう行きたくても行けませんから)。
仮想通過/暗号資産が出始めたときすぐに買っておけばよかった・・・金(ゴールド)を勧められたときに素直に買っておけば良かった・・・ドバイにマンションを買っておけば良かった・・・といった例もあります。
何かをやって後悔することもあるけど、やらなかったことを後悔するほうが心にずっと引っ掛かる・・・と言われます。
短期的にはやったことを後悔することもありますが、長期的にはやらなかったことを後悔する・・・というわけです。
「将来にそれをしよう/いずれチャンスが訪れたらそうしよう」・・・とそのときにやろうと思えばやれたことを未来に先送りした人は、物事によってはその「実行機会」を永遠に失うことになります。
「機会損失」・・・です。
「チャンスが訪れたら・・・」というのは上手な言い訳ですが、実際、そのことに意識が向いたその時こそが「チャンス」かもしれません。
チャンスを掴めるかどうかは普段の心がけ次第です。
機会損失を嫌がる意識を持っているか、それともリスクを恐れて現状維持を好む意識が強いか・・・。
何か新らしい行動を起こせば、その分だけ未来は変わります。
自分の脳であえて否定的に考えて今までの人生の延長を惰性で生きて機会損失していくのか?
「機会損失」というのはそのときはあまり気にしていないかもしれませんが、後になればなるほどジワジワと自分を責め立てます。
「機会損失を嫌がる」ことを意識して、人生をハッピーに暮らしていきたいものですね。