
実りの秋・・・です。
「種を蒔いて」、文字どおりその結果でき上がった「果実」を収穫する時期です。
このために大変な種蒔きやその後の水やりや害虫の駆除などがあったわけです。
農作物に限らず、自己成長/仕事/ビジネス/恋愛/投資/受験勉強・・・などについても、年初以来の種蒔きの成果を期待する時期だと思います。
新年にあたり掲げた目標も、もう少しで年末ですからそろそろ進捗具合を確認しておくのも良いと思います。
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資本主義というのは格差のある社会になりやすい・・・ということは歴史が証明していますが、この格差はどのように見分けられるか?というと、一つの観点は「生活することに汲々としているか/それともそこには何の問題も不安もないか」・・・です。
前者に止まっている間は、本当の意味での未来への種まきができません。
種を播いた瞬間に刈り取ることを意識しなければいけなくなり、結局は悪循環になります。
逆に、刈り取ることを意識する必要がない/種を蒔いたことすらやがて忘れてしまう・・・という人には好循環が訪れます。
日々の生活に汲々とせず、とりあえず生活を送ることに不安はない・・・となると、未来への期待云々はさておき気兼ねなく種を蒔けます。
5年や10年、お金を寝かせておいても何も困らない・・・急ぎ換金する必要もない・・・価格変動を確認することもない・・・そういうことの中から極上の果実が生まれます。
経済的自由を目指すなら、いつかはそのレベルに到達しなければいけませんね。
でも、初めからそうなれるわけではないので、やはり重要なことはとにかくまず一歩を踏み出すことです。
ゲーテは著書『ファウスト』の中で「始めよ。それができれば、力が湧いてくる」と言いました。
今は年初・年度初めではありませんが、経済的自由を得る/お金に困らない自由な生き方をする/権利収入の源泉口を構築することに「スタート時間」の制限はありません。
今からでもとにかく一歩を早く踏み出して種蒔きを行ない、やがてはその種蒔きをしたことを忘れるくらいの悠々自適な生き方を目指すと良いかもしれないですね。