
人は何歳まで健康で生きられるか分からないし、経済的にいくらの預貯金・収入があれば将来安泰なのかも分かりません。
分からないからこそ、まずは目の前の今日という日を精一杯生き、余力で将来に備えることを頭の隅に置いて生きています。
将来を楽観して生きる姿勢のほうがラクですし、そのほうが精神上も良いと思いますが、楽観している間に現実の経済環境はどんどん厳しくなってきたのが昨今の失われた30年間です。
今の日本の経済状況を考えれば、何も自助努力せずして将来安泰と考えるのはキケンですし、思考停止状態とも言えます。
迷っている暇はないし、悩んでいる余裕もないし、時代は待ってくれません。
目を背けても現実は容赦なく襲いかかってきます。
大局的にインフレと円安が続いていくとすれば、2030年代以降の物価は今よりもさらに1.5倍~になっている恐れもあります。
今後のAIの普及次第では、やがてホワイトカラー職の仕事が大幅に減少することも巷間よく言われています。
自分の仕事だって、10年後にはなくなっているかもしれない・・・とリスクを検討する姿勢が大事です。
本気でお金のことを考えておかないと、将来は自分が思っている以上にヒドイことになりかねません。
貧すれば窮する・・・で、治安も悪くなっている恐れもあります。
現在でも、以前では考えもしなかったような恐ろしい事件・犯罪のニュースが良く飛び込んできます(その多くは経済的要素が原因として絡んでいます)。
治安悪化になるのは本当に困ります。
ここ最近、軽自動車やワンボックスカーの運転が狂暴化している・・・と思いませんか?
もしかしたら、そこにも「貧すれば窮する」の影響が及んでいるのかもしれません。
少しでも早く資産構築の手を打ち、財資産を保有し、自分が働かなくても毎月の生活費くらいの収入は得られるようにしておく必要があります。
一日でも早く安全圏に逃げ込むことが大切です。
お金を稼ぐことに「早すぎる」なんてことはなく、動かない人から順番に沈んでいきます。
十分な資産を作ってから、働きたければ働けばいいし、やりたいことがあるならやれば良いと思います。
























