
ギリシャ神話上最大の女神アテナを祀ったパルテノン神殿は有名です。
私は2015年に世界一周クルーズに出かけたとき、現地に寄りました。
当時でもその姿は圧巻で、約2500年もの前に建築されたとは到底考えられないほど「スゴイ!」建築物でした。
それなりに損壊してはいましたが、でもいまだにしっかり建っていることは凄いことですし、いつまでも遺ってほしいと思っています。
神殿の柱の直径は約190cmで、建物の周囲に46本建っています。
現代建築で一般的な家屋を支える柱が何本必要なのか知りませんし、コンクリートのビルを支える柱が何本必要なのかも知りませんが、家計という意味では一家を支える経済的支柱としては「たったの一つ」では心許ないことは知っています。
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一般的なサラリーマン家庭の収入の源泉は「会社からの給料」です。
1.夫婦で共働きであれば、収入の源泉口は2つ(夫と妻の分)あると言えます。
2.加えて、銀行預金があればそこから半年あたりで若干の利息が入ります(本当に若干で微々たる金額)。
3.株式を保有していれば、これも半年もしくは1年あたりで少し(保有株数によります)の配当金をもらえます。
2と3は年に1回か2回ですし、金額も1カ月の家賃にも満たない金額でしょうから、「収入の源泉口」と呼ぶにはちょっと物足りません。
言えるのは、「1」の給料という名の収入口が途絶えたら、家計的にはかなりヤバい!ということです。
パルテノン神殿で言えば、46本あるうちの一つの柱が仮に壊れたとしても残りの45本で天井を支えることが可能なのですが、家計では大黒柱の給料がなくなるともはや利息は配当金程度ではとても支えきれない・・・ということです。
お金の入り口を自分はいくつ持っているか?
一つがダメになっても、他で全体を支えることはできるか?
こうした発想をしてみることは大切です。
そして、収入の源泉口が一つ程度しかないとしたら、それを「ヤバイ!」と捉え、今は問題なくても将来の不測の事態に備えて何らかの行動を取る意識が大事です。
私は47歳の時(まだ実物のパルテノン神殿は見ていませんでしたが)、本で神殿のことを読んで「自分の家計においても46本以上の柱を持とう!」と決意しました。
もちろん、すぐにはムリです(時間が必要です)。
今年、ようやくそれが実現しました。
47歳で決意して62歳で実現。
実に15年かかりましたが、一つの「有言実行」を成すことができたことを嬉しく思っています。
人は「すぐに結果が出ること」を望みがちですが、そんなに簡単にできることもあれば時間が必要なこともあります。
そして、「時間がかかる」ことを成し遂げることのほうが価値は高いと思います。
時間をかけて自分の夢や目標を実現させることは「自信を持つ」ことにつながりますし、自分を褒める好材料になり得るので、どんなことでも良いのでトライしてやってみると良いと思います。
























