スポーツ選手の引退後を分ける大きな違いとは?

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プロスポーツ選手が現役選手として活躍できる期間は、一般のサラリーマンと比べればはるかに短い期間です。

一般のサラリーマンだと定年退職まで約43年間ありますが、プロスポーツ選手はよくて20年くらいなものです。

サラリーマンの半分以下です。

そうしたとき、現役を退いた後のスポーツ選手はそのままそのスポーツ業界に居留まって仕事をするか、まったく異なる業界に転出して働くかに分かれます。

ところが、中にはどこにも行くことができないまま、なんとなくブラブラとして中途半端な生き方に甘んじていく人もいます。

これらを分ける差は何か?

それはその人からそのスポーツをとった後に何が残るか?・・・の差だと思います。

つまり、「その人 - そのスポーツ」に残るものがあるかどうか??? ということです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのスポーツ業界に残れる人と残れない人を分けるのは次の事柄が関係していると思います。

そのスポーツを通して「そのスポーツを単に教わった」だけなのか、それとも「そのスポーツでいろんなことを教わってきたのか」という違いです。

単にそのスポーツをしていただけでは、人生の機微や克己心や人間力は身につきません。

精神年齢が子どものまま、体だけが大きくなった、歳だけとった・・・という感じです。

スポーツをすることも大事ですが、もっと重要なのはそこから「人としての生き方や生きる道を学ぶ」ことのほうにあると思います。

清原和博被告は、かつて現役引退直後のテレビインタビューで、「引退してからバットを振っていない・・・朝起きて何をしたらいいのかわからない、今まで野球ばっかりだったので・・・」といったことを言っていたそうです。

まさに「野球をしていただけ」で「自分磨きをしてこなかった」のだと思います。

そして、まったく同じことが一般のサラリーマンにも言えます。

サラリーマンが定年退職をした後にいきなり燃え尽き症候群になってしまうのは、それまでただ「仕事をしていただけ」であって、仕事を通して「自分磨きをしてこなかった」から・・・だと思います。

「会社内での仕事のやり方を学んだ」かもしれませんが、「仕事を通して人生を学ばなかった」ということに原因があると思います。

サラリーマンはビジネスマンとなって、仕事・働くことから学びを得ることが大事ですし、リーダーの立場にある人は部下に「仕事を教える」のではなく「仕事で教える」ことが重要だと思います。

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