リーダーによっては「前例がない」とか、「禁止されている」・・・などと言われると、おとなしく「じゃあ分かった、そうしよう」「そうか、じゃあ仕方ないな」・・・とあっさり引き下がるタイプの人がいます。
別にダメではありません。
一方で、そう言われると余計に発奮して「うーん、納得できないな」とか、「どうして禁止なんだろう?じゃあルールを変更すればいい」・・・などと「今ある壁」を乗り越えていこうと発想するタイプがいます。
これも正解です。
前者は日本人に多く、後者は欧米に多いと思いますが、私はどちらかと言えば昔から後者のタイプでした。
昔から・・・というのは小学生・中学生のころから・・・です。
自分にはそれが当たり前だったのですが、周囲がそうではなかったのでなかなか他の人と意見がかみ合わないことも多々ありました。
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他人が決めた古いルールに従うのか?
それとも過去は過去として今の時代に合わせた新ルールを自分で決めて進むのか?
その時の事情など、複雑な要件次第かもしれませんが、どちらを選ぶのも結局は自分次第です。
物事は基本的に「そもそも」から考える事が大事です。
「そもそも」という前提が変化すると、結論も変更していくことが是となります。
時流の変化にあわせて、まず最初により高い視点から自分の世界観や常識を軸に据え置き、あるべき方向を正しく見定めることが大切です。
会社経営は時代に合わせて日々変化する姿勢が大事ですし、自分自身も環境の変化に適応していくことが大切だと思います。