我が家の新聞の朝夕刊の料金は「4,037円」です。
料金の集金に来る人は当然4,037円を回収していくわけですが、たまに面白いことが起きます。
中には、4,000円で良いですよ~と言って、37円をサービスしてくれる人がいます。
キッチリ4,037円を集金していく人もいます(←これが当然と言えば当然です)。
4,040(4,050)円渡して「お釣りはいいですよ~」と言う私がいたりします。
そんないろいろなパターンがあります。
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タクシーの乗ったときも、こっちが「お釣りはいいですよ」というときもあれば、細かい端数を切り下げてくれる親切な運転手もいます。
どちらが良い・悪いではなく、それぞれその人/そのとき次第・・・です。
自分の利益だけを考える人は、他人には親切にしないくせに他人から親切にされることを異様に求めたりします。
自分は放出せず、他人から吸収することばかりを考える・・・そんな生き方はちょっとうまくないと思います。
そんな生き方は寂しいものです。
(生き方は人それぞれ自由でいいと思いますが、)親切と喜びの輪を広げて笑顔に囲まれた生き方をするほうがベターだと思います。
そのほうが、心にゆとりを持てて精神的にも豊かな人生になると思います。
他者からしてもらった親切を、次は自分が他者へ「おすそ分け」して親切心が巡るようにしていくと、平和な世の中が維持できると思います。
こうしていくと、世の中にどんどん親切と喜びが循環して、あるいは増えていって、その輪が広がっていくような気がします。
これが大人のたしなみの一つかなあ・・・と最近思うようになりました。