サラリーマンは、お金を「働いた対価」と考えています。
ビジネスマンは、お金を「つくり出すもの」と考えています。
サラリーマンは、毎月「決められた金額をもらうのが当たり前」と思っています。
ビジネスマンは、毎月「手に入れたい金額を得るのが当たり前」と思っています。
お金だけではなく、時間についても両者は同じようにとらえています。
このように、そもそもの発想の出発点が異なるため、サラリーマンとビジネスマンとでは普段の生活パターンや仕事ぶりや態度等が異なるのも仕方のないことだと思います。
そして、どちらが良い・悪いではなくて、どちらの道を自分が選択しているのかを自分自身で認知することがここでは大事なことです。
認知したうえで・・・自分が意図的にその道を歩むのであれば何の問題もありません。
問題があるとすれば、不認知のまま、自分が意図していることとやっていることがちぐはぐしている状態で生きていくこと・・・です。
お金も時間も自分の頭を使って知恵を絞ってつくり出すものだとビジネスマンは思いつつ、「サラリーマン感覚の人にはこうした発想はちょっと難しいかもしれない・・・」ということすら認識したうえでビジネスマンは普段の言動に活かしています。
受動的に誰かから与えられるのを待つのではなく、能動的に自らの手で掴みに行く、つくり出そうとする・・・そんな姿勢のほうがやはりベターだと思います。